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2026年07月29日

第6160歩「大河ドラマの話を8回目くらい」

会社の朝礼で、大河ドラマ「豊臣兄弟!」の話をよくする。今週で8回目くらい。

 
そこでこんな話もする。「豊臣秀吉はなんで出世したか?」

 
もちろんいろんな要素がある。

 
本人の能力、才能、そんなものあたりまえにあるだろう。

 
でも、私はいつもこう言う。

 
 
「織田信長に気にいられたからじゃん」と。

 
 
世の中、これを考えず、なかなか自分が評価されないと憤ったり、悩んだり、ひいては不満に思ったり、拗ねる人間がいる。「なぜあいつばかり」と。

 
 
先週の大河でも、本能寺の変で死んだ信長を想い、秀吉を演じている池松が涙ポロポロ泣いていた。

信長のことが本当に好きだったんだなと感じる。

理不尽なこともいっぱいあっただろうけど、でも、百姓だった自分を今の地位まで引き上げてくれた信長に、感謝しかなかったのだろうし、忠義を尽くしたいと心から思っていたのだろう。

 
そういう気持ちって、信長には伝わる。

 
誰しもそうではないだろうか。

 
「あいつ、俺のこと好きやな」「あの人、僕のこと良いように思っている」そういうの、わかるだろう。

 
あなたが信長なら、そんな人を身近におきたいし、かわいく感じるのではないか。

 
まず能力ではない。忠誠心。人間ってそういう生き物である。

 
なので、なぜ、秀吉が出世したのかと聞かれたら、信長に気に入られたからだと私は考える。

 
 
では、前述の、自分の評価が低いと感じている人は、自分のボスに「気に入られる」ことをしているだろうか。

 
また、あなたは自分の上司など、人事権を持っている人のことを好きだと思っているだろうか。

嫌いなら話にならないが、好きであるなら、それを伝える言葉、そして、行動をとっているだろうか。

 
それをするから、あなたは評価されるし、出世するのである。

 
だいたい「自分に能力があるのに認められない」と嘆く人はそこをしない。そして、それをしっかり行い、自分を抜いていく他人を見て「あいつはゴマすりだ」とほざく。

 
「豊臣兄弟!」を観たらいい。

秀吉は、信長が気分を良くすることを言っているではないか、また、信長がどうやったら笑ってくれるのか、楽しんでくれるのかを真剣に考え、やりきっているではないか。

 
美しい。それこそ御恩と奉公の世界であり、武士道である。

 
 
8回も「豊臣兄弟!」の話をしているのに、いまだにうちの会社の大河の視聴率は20%代後半である。

 
「見ようと思っている」とか、「時間がなかなか」という。

 
決して彼ら、彼女らを批判するつもりはない。

 
ただ、抜き出たかったらそこだと思う。

 
「豊臣兄弟!」の話を私に振ってきたら、私は多分「おっ、こいつ、観たのか!」と心を開き、ベラベラしゃべり出すと思う。

 
その時、楽しいだろうな。

やっぱり、観ている者と、観ていない者に話をするんでは、全然力の入りようが違うものだ。

 
 
そういうことである。

 
 
自分のボスが何をしたら喜ぶか、それを考える人間が引っ張られて上に上がる。

 
能力、才能、また頑張っているだけで自分の地位って上がるものではない。

 
自分のボスを満足させられない人間が、外に行き、他人やお客様を満足させることはできるだろうか。

 
絶対できないと私は心底思っている。

 
 
ちなみに私は以前勤めていた会社の直属の本部長に大変可愛がられていた。

 
当時私は25歳くらい。本部長は47、48だった。

 
ちょっとヤクザチックに憧れている節があり、服装のセンスも悪かったなぁ。

スーツの趣味が悪い。専務も同じだった。ガラが悪い。

ネクタイ、20本くらいいただいたなぁ。ガラが悪い。でもしたけど。

 
そんな本部長は菅原文太が好きだった。

 
私、今はローソンになったのか、当時あった姫路市大津区のレンタルビデオ屋で「仁義なき戦い」シリーズを結構借りて、観ましたから。

 
観たらおもしろいんですよ。私は松方弘樹がかっこいいなぁって感じたし、その話をしたのを思い出しました。

 
 
自分に興味がないジャンルの映画を、ボスのために観たことが、結果、私のために大きく返ってきたし、私も自分では進まなかった方向を知れて、視野も広くなれたし、ヤクザ映画の話もできるようになりましたからね。

 
 
まぁ、近年稀にみるおもしろさですよ「豊臣兄弟!」

 
秀吉が出世したのはそういうことであると私は思うのであります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by 07:27