広告代理店に下書きを送り、一発目で返ってきたのがこれだったのでマジマジと眺めてしまった。
コインランドリー事業「ランドリージャパン」の新しいチラシです。
正直感動した。いや、というより驚いた。
何がかと言いますと写真の並びです。
私が送ったのはこれです。左は既存のチラシです。
デザインは自分で考えているのでともかく、使ってほしい写真はデータで送り、上の写真のように「配置してください」としか書いていない。
なので、十中八九、一度目返ってきたものを自分でまた並べ直しというか、配置する。
あくまで叩きでやってもらい、修正、みたいな。
これは紙媒体は全てだし、ホームページも看板も全てそう。
そのつもりでこちらとしても送っている。そういうものだと。
でも、このランドリージャパンの写真の配置、非の打ち所がなかった。
なのでマジマジと1分くらいは眺めてしまった。
まず第一に見やすい。パッと見でガチャガチャしていない。
第二に、その写真をなぜ選んでいるかを理解している。いや、私の想いを理解はできるとは思えないが、意図を考えようとしている。
選んだ理由は、読み手に見せたいアングルだからなのですが、それがきちんと活かされている。
第三に、夜シーンの3枚をうまいこと散りばめ、紙面全体を俯瞰したときに、どこかが暗く見えるというところがなかった。
とにかく今回私がこれらの写真を選んだのは、ガラスの向こうが見え、開放感を、チラシの読み手に感じてほしいというのがあり、その狙っているガラスから向こうの外、これがしっかり写っている。
ちなみに渡した写真は13枚。この枚数でうまくハマらなかったところに、その13枚のうちの何枚かを重複させて使用し、違和感なく全体を仕上げている。
私にか分からないだろう。だって、写真も全て私が撮っているから。
文句が1つもない。
いろんな社長がいると思いますが、私、デザインにはこだわります。
故に、デザインを会社の誰かに任せるなんてことは出来ないですし、当然、妥協もしたくない。
デザインが優れた広告物がヒットするかといったら決してそれがマストではなく、タイミングという要素も含めた総合得点なんですが、でも、デザインには自分が出す広告物にはこだわりたいのです。
そんな想いでやっており、なので余計にこんなふうに衝撃を受けるのだと思います。
今回のランドリージャパンのチラシですが、これは20期の施策の1つで「既存店のシェアを高める」という目標のために作っています。
他のコインランドリーとの違い、うちの一番の強み。
そこをあれこれ突き詰めていくと「自分(オレンジナイト)で施工したオシャレな店舗」これこそが他のどこにもない売りだと。
圧倒的な違いはそこだと。そこがリフォーム屋がやっているよそとの決定的な違い。
そこで、おもて面にそんな建築の写真を掲載し、文字ではそれを起こしていませんが、読み手にそれを感じてほしいと訴求した校正としています。
そんな意図がありましたから、一発目返しの写真の並べかたにはとても驚きました。
仕事って、どんな仕事でもクライアントにそういうのを与えられるかどうかだと、私自身も改めて考え直す。