2014年01月10日

有言実行こそが社会人に求められる

僕は営業という仕事を始めさせてもらった頃から有言実行タイプになりました。23歳です。

学生の頃はそんなに自分から何でも言ってからやるタイプではなかったような気がします。

言って できないと後で困りますから、先に「これこれこういうことをします」と、例えば「次のテストで90点は最低とります」みたいなことは言いませんでした。

しかし、社会に出て、仕事をしていくうえで、それが結果が全ての営業職だったからかもわかりませんが、先に言葉にしておかないと結果を出してもそれの価値は半減、いえ半減どころか微々たるものになるということが分かりました。

特に一部の才能のある人は別として、普通は組織で仕事をします。

組織で仕事をするというのはさまざまな人の動きや気持ちが交錯するということであり、有言してからの実行でないと周囲との協調というものはなし得られないと僕は感じました。

また、上司であろうが部下であろうが人間は他人から評価されたいという願望はあると思うんですが、先に言っておいて結果を出すということの方が言わずに結果を出すより評価が高いということに気づきました。

まして部下や後輩に対しては有言しておかないと彼ら彼女らはついてきてくれません。

保身をはかるような上司に魅力は感じてもらえないでしょうし、ここが本質だと思うんですが、彼、彼女らは有言したことを必達しようと努力する人間の「過程」に魅力を感じ、気持ちが動き、よし俺も私もとなっていると思います。


言ったからにはやりきらなければいけません。一番追い込まれるのは自分自身です。仕事をしていくうえでは必ず有言し、実行というより必達させるというこのワンセットが必要不可欠だと思っています。

また、昨日ある社員に聞かれたんですが、不言実行とはこうしますと言わずにやり遂げるという美徳を意味するものではないと僕は数年前に本で読んだことがあります。

それの本来の意味は、できないとか無理な言い訳などを先に述べるんではなく、とにかくまずやるということだということだと覚えています。

なので、どちらもやろうとし、実行するということなんですが、有言実行をしなければ集団の中では意味がないとまで言えることだと僕は理解し、そして過程を自分以外に見てもらうということが大切なのだと思っています。




posted by orangeknight at 15:49
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