2014年07月30日

浴槽入れ替え工事

今日は私も施工事例を書かせていただきますね。

姫路市飾磨区今在家で先週の土曜日から浴槽の入れ替え工事をさせていただきました。

工程は土曜日が浴槽の撤去、床の解体。そして設備工事。

日曜日が左官下地、浴槽の据え付け。

月曜日がタイル工事。

火曜日にタイルが乾いたところで新しいシャワーを取り付け、掃除をして終了です。


元々はこんな感じでした。

写真 のコピー 7.JPG


長年大切に使われたお風呂ですが、水が漏れるので浴槽を交換させていただくことになりました。

壁がタイルで、浴槽を入れ替える場合は壁にカッターを入れ、床を全部なり、一部なり解体し浴槽を取り出します。

左官下地をして、新しい浴槽を据え付けるんですが、カッターを入れているのでこんな感じになります。

写真 のコピー 8.JPG

写真 のコピー 9.JPG


床はタイルでも勾配をとりますが、左官でも微妙にとっておきます。

写真 のコピー 5.JPG


その上からタイルを張ります。

おそらく床のタイルは小さいサイズのものがどこのおうちでも使われていると思いますが、モザイクを含め、そういったもののほうが徐々に徐々に勾配がとれるからなんですよ。

大きいサイズだとカクカクなってしまいますもんね。と、若かりし頃職人さんにえらそうに言われながら教えてもらいました。「アホかっ、100角なんか選ばれたら勾配つけられへんやろ!覚えとけっ!」と。

昔よく怒られたんですが、怒られたことは全て覚えていますので結局私のためになりました。何も言われなかったら楽ですが、怒られまくったので腹もたちましたが全部感謝しています。余談ですが。


壁のタイルの納まりを見て下さい。上手でしょ。

上の方は古いタイル、浴槽の際のみ新しく張りました。

写真 のコピー 2.JPG


最後に新しい水栓金具を取り付け完了です。

写真 のコピー 4.JPG

早速昨日お風呂をお使いになられたとのことです。

「ようなった!ありがとうな!」と今日ご主人様に仰っていただき、奥様にも笑顔で送っていただけました。

ありがたいことにお代金も本日いただけ、月末の支払いが多いので正直非常に、本当にありがたいなと思いました。

「また、なんぞあったら言うからね」と言ってもらえ、とても嬉しかったです。


浴槽はLIXILのグラスティN浴槽、タイルはLIXILのミルキーDXⅡを使いました。

このタイルはサーモタイルと呼ばれるもので、タイルの中に小さい気泡を分散し入れています。

冬場にタイルの冷たさに「冷たっ」と言ってしまったことがある方はその差をご理解いただけます。

先にお湯を流したりしないでも大丈夫なほど冷たさを感じないんですよ。

システムバスも得意ですが、在来のお風呂工事もよくさせていただいています。


この度は本当にありがとうございました。







posted by orangeknight at 19:34
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