2015年05月30日

姫路本店の久島

あっという間に5月も営業最終日です。お客様と協力業者の皆さんと従業員全員、その他いろんな関係各位のおかげで今月も目標売上を達成させていただけました。

本当にありがたいことだなぁと心から感じます。

一瞬だけ心をほぐし、また明日から来月に備えたいと思います。余力を残せて次の戦いに備えられるのはうちの社員みんなの頑張りのおかげです。ありがとう。

そんな社員の中でも今月はこの久島(くしま)とよくお客様のところへ行きました。

彼はピチピチの23歳、まだあどけなさの残る社会人1年生です。

お客様への説明の仕方や、寸法の取り方、書類の書き方から大前提となるマナーや礼儀を教えるために同行しているのですが、なかなかのもの覚えの良さと、日頃の頑張りに感心しています。

笑顔が良いのでかわいく感じる。

名前を呼ぶと「はいっ!」と気持ちのよい返事をする。

同性だと特に、私もそうでしたが歳が近かったらみんな遠慮して私に接してくるんですが(一応社長なので)久島はえへへ〜と何気に話しかけてくる。得だと感じますし、こいつ俺のこと好きだなと思うと余計に教えてあげたくなるのが人情、絶対に一人前にしようと思います。

昨日もLIXILのショールームで、あるお客様とシステムバスやトイレなどのこまかい仕様や色決めをしたのですが、そのお客様に「中学生!」「中学生!」と呼ばれていました。

黒いズボンで普通の白いカッター、髪型やたたずまいが中学生に見えるらしいです。

でもありがたい呼び名です。若い子は頼りにされることも大切ですが、まずかわいいな、助けてあげたいな、育ててあげたいなとお客様に思っていただくことが知識と経験のない私もそうでしたが生き残る術の一つだと思います。

今の自分からみたらもっとできる!と久島をみて感じることは多々あるのですが、いやいやまだ23歳、自分が23歳だった時と比べたらこいつのほうが上やん、と考え直す近頃、心の中で自分に笑ってしまいます。

久島に入社してすぐに言いました。

「最初はな、我慢と辛抱、これだけや!」と。

とってもよくやっています。嬉しいなぁと思います。はやく一人でばりばり動き回れるようになってほしいなぁ。

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posted by orangeknight at 14:41
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