2021年01月24日

尽くす仕事がしたいから

現在、あるお客様に今月ご依頼いただいたリノベーション工事の仕様を考え見積りを進めています。

 
リフォーム図面

 
工事の大小関わらず、私は原則、数年前から「魚住に任せているからよろしく」というお客様のリフォームだけを担当することにしています。

 
相見積りは当然無い。会社のみんなが一番知っていると思います。100%ありません。

 
 
 
相見積りがいけないと言っているのではなく、オレンジナイトに見積り依頼をいただく初めてのお客様の相見積りはいまどき珍しいものではない。

 
そういう依頼も従業員がたくさんいるので大切でありますし、そこの受注を目指してくれる営業担当者にも感謝しています。

 
 
ただ、私を気に入ってくれていて声をかけてくれたり、子供さんや知り合いを紹介していただいてお世話になる案件に対しては、今日もそうですが、例え休日でも資料を家に持って帰ってきてプランを練り、絵を描く。

高いクオリティのもので、商品も少しでも安価に入るようにメーカーや問屋に協力を要請する。

 
あたりまえですが工事も優先的に現場に入れるよう便宜を図りますし、職人にもいろんな人が当然おりますので、性格や仕事の仕方をお客様に合わせて考慮して配置をしています。

 
私自身も工事の着工はもちろん、現場には顔を出し、直接打合せをします。

 
 
だって「魚住に任せているからよろしく」と、プランも内容も、そして価格もまだ見ていないうちからお任せいただいているのですから。

 
賭けてくれていると私は思っています。

 
 
 
時間の約束一つから工事中に不愉快な想いもさせませんし、細かく連絡、完了報告はもちろん途中の連絡も入れています。

 
リフォーム工事はそういう事でいろんな行き違い、小さなトラブルが工事中に起こりやすいものなのです。なので微調整、微調整を繰り返すのがその現場の担当の最大の役割でもあるのです。

 
そんなこんながあり、また次回も「魚住に任せる」「魚住を紹介する」となっていると思っています。

 
 
オレンジナイトのナイトは武士道なのです。

あらゆることに「尽くす」ということはまた武士の仕事。仕事というより天命。

 
武士は自分のことよりも、大切に想うよりどころが存在する生き物。

 
 
それがしたいから自分で商売をしているのです。

そういうふうにやるのが楽しいなぁと、嬉しいなぁと感じるこの感覚、昔から変わらないなぁ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:57
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