2022年06月23日

昼間のCM2つについて

昼間のテレビでコマーシャルしまくっている夢グループさん。

 
凄まじいCMだと感心しながら観ている。

 
社長の失礼ながら胡散臭さが面白いですし、どんな商品を紹介するときも「すご〜い」というセリフを発する中年の女性の演歌歌手が好き。

 
現在コマーシャルしている掃除機は、通常4万いくらが11000円にガツンと値引きされる。

そこにこの女性が「社長〜もう少しだけ〜」みたいなことを言うと、棒読みの社長が10000円ちょうどに!と掛け合う。

 
社長はDVDやCDのDの発音をディーではなく、デーと言う。「デーヴイデー」「シーデー」と言う。

 
ターゲットは完全に高齢な方々。決して商品にスタイリッシュさはない。でも売れているのだろう。ずっと新しい商品を紹介し続ける。

 
 
昼間のCMといえば高須クリニックさんのが最も好き。

 
全く何が言いたいのか分からない。しかし、ただ単純に面白い。

 
カラフルな体操服を着た、売れないアイドルみたいな女子が数名で踊る。ダンスも特に上手くない。

 
高須院長の娘さんが着物を着て、CM開始から10秒くらい何も言わなく、目からビームを出している。

 
高須院長がヘリに乗っているコマーシャルも際立っていたが、現在シリーズ化されている、院長の娘さんのものが最高だ。

 
 
夢グループさんはターゲットを絞り成功している。

 
高須クリニックさんは売上など気にせず、もはやアートと言えるCMで、何を目指しているのか分からないが、それが続いているのだからまんざらではないのだろう。

 
 
私の感性にすごく刺さるCM2つ。

 
このことから、万人受けも大切だが、コアなファンに訴求するようなCMこそ効果抜群なのだろうと思う。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 21:40
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