さすがに明日からは長袖だと、仕上がっていると聞いていたカッターをとってきました。
私は長袖はいつもオーダーで作っています。
25歳くらいから、もうずっと山陽百貨店で。
当時勤めていた会社の専務の、スーツを脱いだときのカッターシャツのシルエットが美しかった。
その場ではさすがにですが、後日専務に「どうしてそんなにカッターの腕と脇腹のところがピシッとしているんですか?」と今となれば無邪気に聞いた。
「おー、ワシのこれはオーダーや。お前も作らんか」と。
カッターにオーダーメイドがあるのかと。
でも、見た目って大切よな。
事実あのシルエットは美しい。
そして、どこに行けばいいか分からず、山陽百貨店の紳士服売り場に行ったのが始まりです。
営業職であり、毎日着るカッターシャツ。見た目命。みんながみんながそうは思わないかもしれないが、でも営業職は第一印象って生命線だし、言わば戦闘服。
そこに投資するって大きな意味がある。
生地によっても違いますが、毎回アイロンを当てたり、また、クリーニングに出さないことを想定してのものは1万数千円であります。
より高いものは、アイロンを当てないとシワシワで着れません。
それが10万、100万、1,000万になって、返ってくるかもしれない1つのプラス要因になるのなら安いものだ。
それ以来、2年〜3年に1回、だいたい一度に1週間分として7〜10着を作るようにしている。
余談ですが、山陽百貨店のおばさん、その昔からずっとおられるんですからすごいですよね。私の記憶だけでも24年間です。
今回はサイズを多少変化してもらった。
そして、この秋から、うちの会社の就業規則を新しくなかで、ネクタイを自由としましたので、ネクタイを付けないことを想定し、第2ボタンの位置を数センチ上に上げてもらった。
第1ボタンはネクタイをしない時は通常開けます。
その時、第2ボタンが既製品の位置にあると首元が大きく開き、ラフ感が出てしまいます。
それを防ぎたいので、ネクタイ無しのときのカッターはそのようにしています。
これも昔、そうしたらどうですかと、お店の人に教えていただいた知恵です。
今回は普通のカッターを6枚、バンドカラーを2枚の計8枚を作りました。
若い人には、決して贅沢ではなく、また必要以上に華美にするのではなく、他人からの印象が良くなるよう、カッターシャツやスーツはオーダーでも作ってみてはと思う。
誰かを想像したとき、その服装がシュッとしている画像が頭の中によぎるっていうだけで、それだけでその人は好印象です。
そういうふうに、お客様はもちろん、取引先、すべての他人に評価されたなら、カッターシャツに投資した価値があるのではないかと私は思います。
posted by 11:29