今朝ユンボを洗いました。ピカピカ。
購入して3年。
コマツ社製なので、中身はあの黄色い身体であるが、オレンジナイトのオレンジ色を全身にまとい、うちの会社にやってきた。
全塗装も合わせ、はっきり覚えていないが400万円くらいだったと思う。
もちろん新車である。
役割は変わっている。
土は掘らない。
任務は専ら産廃を潰すというもの。
リフォーム工事では最初に解体工事をする。それに加え、お客様のおうちにはまず不要な大物がある。
これらを産廃として持ち帰る。
持ち帰り、コンテナの中に入れ、仮置きする。
これがいっぱいになると、産廃屋さんに連絡し、また空のコンテナと入れ替えてもらう。
写真、これがコンテナである。
これの小さいものが知名度があるバッカンである。
このコンテナに入れた廃材をガンガン潰す。
これが任務である。
潰した産廃は、上や下の写真のように整然とならぶ。隙間が無くなる。圧縮される。
この作業で、年間500万円の収支が上下する。
ユンボがやってきてからというもの、この3年間、4年前と比べて毎年500万円以上産廃費用が下がった。
購入代金は1年で元がとれているし、2年目、3年目などは完全に「逆打ち出の小槌」である。さらに減価償却でも貢献するから頼もしい。
それまでコンテナに産廃は丁寧に入れているつもりであったが、要は我々は産廃屋さんに空気を引き取ってもらっていたのだ。
いっぱい入ったように見えるが、まだまだコンテナの内部はスカスカだった。
その空気代が年間500万円であったのだから、あの業界はよく儲かるだろうな。既得権であるし。
年間500万円。3年ちょっとで1,500万円以上稼いだ我が社のユンボ。
素晴らしいな。
ただ、そんな比類なき力を持つ機械だからこそ、私は事故だけはいつも気を張っている。
すごいパワーである。
固い地面をザクっと掘り、土を上げる。
厚い板を瞬時に折り、FRPを砕く。
頭にバケット(ユンボの先)が当たれば即死だろう。
人そのものは数メートル吹っ飛ぶだろうし、頭蓋骨が砕け、あたりは血の海になるだろう。
だから、ユンボでの作業中に、無邪気に近くにいる者にはいつも厳しく言う。即死する姿を見たくないから。それだけのパワーがある。
高性能でもあります。
よくテレビでやっているように、オペレーターに技術があれば、スプーンを先に取り付けたらプリンがすくえると思う。
左右に操縦するためのレバーがあるんですが、わずか数ミリ動かしただけで即反応する。
3センチ左にレバーを振ると、ユンボのバケットは1メートルは左に瞬時に動く。
あれを操縦していると、手術の機械のダヴィンチがありますよね。医師が手を動かせば代わりに手術するロボット。
400万円のユンボでこれだから、億のダヴィンチの動きは想像に値する。
洗っていてふと思った。
(10月がうちの会社は決算なので)今期もよく頑張ってくれたし、貢献してくれたなぁと。
パーツは交換することはあるだろうが、このユンボ自体は永遠だと思う。
大事にしたい。