こちらは、明日明後日に開催される灘のけんか祭りの会場の1つ、お旅山の広畠(ひろばたけ)です。
15日の本宮の午後からは、ここで練り合わせが行われます。
広そうに見えますが、実際練り合わせをしながらぐるぐる回転していると(屋台の横通しで押し合うんではなく、押し合いながら、ゆっくり回転するのが美しいとされている。事実、気持ち良い)、あっという間に旧浜国に落ちそうになりますから狭いです。
いびつな形ですが、200坪くらいでしょうか。
上から見るとこんな感じです。
写真中央右下の三角形のところですね。
ここで練り合わせを披露した後、山を登っていきます。
くねくねした道を屋台を担いで登っていきます。
一番上のアスファルトの右側に並べるんですよ。
坂道なのでなかなかしんどく、だいたい1時間半から2時間くらいで上がるでしょうか。
1時間ってことは、まず私が担いでいた直近30年間ではなかったと思います。下手したら最後のカーブで夕陽が出てきますから。
ここからが普通の祭り紹介と違うところです。
魚住目線。
このお旅山。権利関係がどうなっているのか調べてもらいました。
昔っから興味があったんです。
一部です。
あの段々畑をいろんな人が所有しているんですね。
これ、非常に興味が湧いてきたので、今後、深掘りしていこうかなと思います。
あの段々畑は何なのか。
いつから祭りの観覧席になっているのか。
どうやって売買されてきたのか、また売買されているのか。
よその人は、あの席がどうやって取引されているか知らないでしょう。
私は、5〜6年くらい前から畳5枚分の権利を持っています。
毎年お金を払って、祭りの日のために借りているんですね。
金額はここでは書くのは控えますが、1枚いくらという単位です。
中学生で祭りに参加しだしてから、ずっと桟敷があったらなぁって思っていました。
毎年自動更新。継承。代が変われば子へ。
そんな世界です。
契約書はありません。
金額も口約束。当然、お金を払っても領収書なんてありません。
なぜ私が5〜6年前に桟敷を持てたか。
それまで、白浜や妻鹿で顔が効きそうな人に声をかけ続けていました。
でもなかなかそんな順番は回ってこなかった。
そこにコロナが来たんです。私はコロナ禍をコロナチャンスと呼称していますが、まさにここでもチャンスが。
コロナでキャンセルが出た席があると、ある人に聞き、その人にある人を紹介してもらい、その年から毎年私も桟敷に座れるようになりました。
コロナがなかったら新参者の私なら、もっと実力をつけないといけなかったと思います。
そういう家の力って、まだまだ田舎では隠然たるものなのです。
おもしろいでしょう。
チケットぴあでも、ローチケでも売っていません。
私も持っていませんし。
あの段々畑に上がる通路に入ってくるだけで止められる場所も普通に存在しますからね。
そんな桟敷。
お旅山。
そして広畠。
調べていきたいと思います。お金が絡んでそうでおもしろそうですね。
いよいよ祭りです。
もうすぐしたら木場、見に行こうっと。ソワソワしてきました。