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つみかさね オレンジナイトグループ社長 魚住の毎日つみかさね真っ最中を書いてます

2026年10月14日

第6283歩「だんじり祭りへの批判に私はこう思う」

だんじり祭りで死亡事故が2件続いた件、やたらとネットであれらの祭りに批判が殺到している。

 
そして、いつもの如く「責任の所在」みたいな話に論点がいく。

 
 
私は、部外者が口を出すのはおかしいと思うという考え。

 
いや、言いたいことがあるのなら、顔と名前を出してならいいと思う。という考えでもある。

 
また、ネットで事故の瞬間の動画を拡散している人には、自分の家族がそんな事故に遭ったら、拡散されて嬉しいか?。人の気持ちがわからない未熟な人が多い。とも思っている。

 
 
正義を振りかざしての批判なら、それは地元の人には届かない。いや、届かないというよりも迷惑である。

 
なぜならあの地元の方々にも正義があるから。

 
それを数の力や世論、風潮、現代の世相で一掃しようと動くのは大きな間違いである。

 
 
激しい祭りをする地域は、みんな安全にはすごい気を配っている。

 
運営側となれば尚更である。

 
しかし、それでも、より危険を冒したいみたいな人も登場するのが祭りである。

 
それが地元の人だけでなく、よそからもやってくる。それが祭りである。

 
安全を意識しているが、非日常と紙一重の景色を求めて行動する。それが祭りである。

 
安心安全、命が何より大切。そんなこと分かっているが、でも、それよりもその瞬間、振り切れるものが生まれるのが祭りである。

 
 
私、昨日こんな写真をあげましたよね。

 
Screenshot

 
このまま左右(写真の右側と、2階から覗いている人がいる方向)どちらかの力が弱まれば、その方向に屋台は傾いて落ちています。

昨日、この瞬間、この写真を撮っている私は、練り子がこちらに来ないよう背中を右手で押しています。

 
私の横には数十名の人がいました。その後ろは人の家があり、壁です。

 
仮に落としたら10人くらいは死んでもおかしくないシーンです。

 
そんな一瞬なので、こんな写真になる。

 
 
 
そこでリスクをとる必要はないのかもしれませんが、でもそれが祭りなのです。

 
安全を配慮しない祭りなどないでしょう。

 
有名で、規模が大きい祭りであればあるほど、それはうるさく言われます。

 
でも、必ず事故は一定の割合で起きる。

 
危険なことをしているのですから、机でパソコンを叩いているのとは、格段に異なる高い割合で起こります。

 
それを、机でパソコンしか叩かない人が、自分の世界の常識で批判をするのはちょっと違う気が私はします。

 
 
なんでもかんでも責任をとらせ、処分する世の中は萎縮の連鎖を生み、おもしろくない社会になります。

 
コロナで経験したでしょう。おもしろくない社会って、人は生きるのがしんどくなるっていうことを。

 
そう、楽しく健全に生きていくためには、年に一度の少々危険な祭りもいるのです。

 
それが人間社会なのですから。

 
命が一番なんてことばかり考える社会になっていくと、結局は、めぐりめぐって人は命を削ってしまう。

 
そういうものではないでしょうか。

 
 
部外者が、その場の浅はかな想いだけで、軽々しくあれをネットで批判するのは間違っている。

 
しっかりした考えがあり、その上で批判したいのであれば、堂々と現地に行き、それを主張すべきである。

それはそれで、地元の人も意見として尊重すべきではないかと。

 
 
祭りってそういうものでしょう。

 
 
私、背中を30センチ切ったことあります。10センチもあります。痛かったぁ。

 
別で、屋台ではなく神輿の年のとき、10メートル飛ばされ、左太ももがえぐれ、血が止まらず、翌日は汁が止まらないから整形外科に行くと、歯ブラシで太ももに入った砂を除去されたことがあります。麻酔なし。なんで昨日風呂に入ったと医者に怒られ。

 
傷がひどくなると、人の身体はしばらく汁がでるんです。ガーゼを押し当ててズボンを履いていても、ズボンが3時間ぐらいで濡れるんです。

 
他にも、数センチ横に、電線にひっかかったぎぼし(屋台の一番上の飾り)が落ちてきたこともあります。

かんぬき(本棒と本棒を横に繋いでいる担ぐための木)がえぐれましたから。

頭に当たっていたら割れています。周囲みんなで騒然としました。肩には当たりました。痛かった。

 
他にも、真横にいた子が屋台の土台で足の指を潰したのもみています。グシャって音がしました。

 
 
でもやるんですよ。今年もって。

 
やりたくなるんです。

 
私が担ぐのをやめたのは、そんなアドレナリンが昔に比べて減ったから。

 
危険だからではない。危ない想いをしたからでは全然ないです。

 
正直、一瞬なら今もやりたいですから。

 
 
それが祭りってものでしょう。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by 17:58