私は会社において、どれだけ自分のこと以外の仕事をしているのかということは、非常に大きなその人の価値であり、評価されるべきことだと思っています。
自分のやるべき仕事、与えられた仕事にプラス 他の人や会社のためにあなたは何をしているか。
いつも自問自答しています。
20代半ばの頃、まだ以前の会社に勤めさせてもらっていた時はそんな考えではありませんでした。
私は売れっ子営業マンで、毎月300万円〜400万円の粗利を出していました。新聞折込みも何もなく、飛び込み営業と紹介だけですから、数字としては会社に貢献している存在でした。
そして、こう思っていました。
「俺は売っている!何で雑用などせねばいけぬのか。掃除?掃除のおばちゃんがしてくれるから!」と。
部下の指導や役職としての仕事はしていましたが、そんな考え方ですから表面上です。
自分の仕事は全うしているし、多く売っているからという考えが全面にあり、これをしたらあの人が助かるとか、会社のためにこういうことをしてみようとかがほとんどありませんでした。ひどいものです。
会社を創って、そこで働いてくれる人ができて、人数もちょっと増えてやっと気づいたんです。心から。
人のために動いてくれている人がいるから組織は回るんだと。
売れない営業マンがいたとしても、その人が現場の廃材を引き上げてくれるから仕事がしやすくなる。
自分の仕事が終わってから、残ってイベントの用意をしてくれている人がいるから営業に行ける。
事務処理をしてくれる人がいるからチラシを作成できる。
自分以外のことに多く手を出すと「バカバカしいな」と思うこともそれに比例して多くなるでしょう。
でも、必ず回り回って自分にも帰ってくるものですし、それに比例して誰かが助けてくれるものだと思います。
昔の私のような考えは未熟です。自分のことなのであえて最低と言いたいです。
自分自身のこともやり抜き、プラス他の人や会社のためにどれだけしているかこそ、最も大切な働き方ではないでしょうか。
人間社会すべて同じですよね。
posted by 18:22