2014年04月14日

考え方で人生は大きく変わる

この世に生を受け、しばらくしたら人間というものは考えるということを開始します。

うちの娘はもうすぐ5歳になりますが、ここでいう考えるという次元にはまだ全く達してはいません。

だいたい人は何歳くらいになったら物事を考え出す、深く考え出す、いわゆる哲学をするのでしょうか。

早い人は10代、20代前半でしょうか。

僕は思い返すといろんな事に対して考えを深める習慣がついたのは20代後半だったような気がします。

それまでは今よりいっそう浅かったですし、本能のままでの判断基準をもっていたと思います。

でも、遅ればせながら少々世の中にもまれ、傷つき、悩み、今風に言えば心が10本くらい折れたのきっかけに、したのかどうかはわかりませんが、あれこれ考えるようになりました。

この考え方というものを考えるようになりますと、原則全て自分を責めるようになった気がします。

その場で腹がたっても、なんでと思っても、どう考えても理不尽なことに対しても飲み込めるようになってきます。

そうしないと成長はありませんし、恨み事からは何も生まれてこないと理解できました。

何を言いたいのかと言いますと、僕はそういうふうにしていくと決めているということです。


毎日起こる事を全て食べていったら、そうでない人生を歩み、食べたり食べなかったりした人より成長するのは火を見るより明かです。


京セラの稲盛さんが仰っていることからはたくさん学び、いっぱい救われています。

載せきれないくらいいろんな事に感銘を受けていますが、その中で「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という一節があります。

ぜひ読んでみて下さい。

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年をとった時にいっぱい考えた顔になりたいです。

できれば、いや、ぜひ物事を悟った人間になりたいですね。



posted by orangeknight at 17:55
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