2018年08月28日

やりぬいてくれる人が評価され、認められる

会社の各責任者の値打ちというものは、何よりも求めれている仕事をやりきってくれるかどうかであると思います。

 
極論を言えばそれ以上のものも要らないですし、ましてやそれをやりきらずに他の成果をだしてもそれは評価にはならない。

 
これは部下がいる人ならおそらくほぼ全員の方が理解できる見解であると思うのですが、自分が部下の立場になったとき、私も含めて多くがそれを忘れてしまうのではないだろうか。

 
 
指示したことをしてもらわないと必ず半年、一年後にほころびが生まれる。

だって指示した側と受けた側では見ているところが違うから。

 
スクイズのサインを出しているのに「いや、あのピッチャーのクセは見抜いた。監督さん、ここは俺はバッティングで行く」とフルスイングし満塁ホームランを打った選手を監督は、キャプテンは、評価するだろうか。

 
 
自分のしたい仕事を選んで自分の結果を出しているうちは管理者ではなくプレイヤーである。

 
管理者、責任者というのは自己犠牲でもある。時には自分の考えと違うことも言い、行動しなければならない。部下のせいで自らの結果が出ないこともあるだろうが、それも含めて自分の責任としなければいけない。

 
管理者、責任者はつらいなぁ。しかし、やってもらわないといけない。出来ない理由はない。

 
上司はみている。部下もみている。そして、上司も部下もバカではない。一所懸命にしているその役割に対しての姿勢に、評価し、認めていくのだと思います。

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 18:15
ページトップ