2012年11月23日

名前はアイデンティティー

来月の衆議院総選挙にむけ、政党間の合流やはたまた新党結成が毎日のようにおこなわれています。

素人目にみても主張がわかるのは民主党、自民党、公明党、共産党、日本維新の会とその他諸派くらいで、後はあえて政党をつくる必要があるのかなとも考えてしまいます。

先日、とにかくそのままの「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」というのができました。

ご存知のとおり亀井静香氏が作ったんですが、今日の新聞では「減税日本」と組んで、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」となるようですが、このネーミング、ひどいと感じるのは僕だけでしょうか?

もちろん中身が大切で、名前だけが立派ではなんにもなりませんが、名前は看板です、もうすこしひねればいいのにと思いますし、名前だけでもそれが「ヒット」を生む名前であればそれだけで票も稼げますし、仕事ならお金も稼げると考えます。

当選しないとただの人とはよく耳にしますし、たしかにそうかもしれませんが、僕がびっくりしたのは先日日本維新の会との合流が破談になり、石原氏から「減税日本という名前が粗雑」と言われた同党代表の名古屋市長の河村氏。

唖然としたのは河村氏は「名前がダメなら変えてもいい」と言っていました。

なんとポリシーの無い情けない発言、武士道のかけらも無い、とにかく生き延びたいというだけが本心と読み取れるコウモリみたいな男だと思います。

人に言われて変えるような信念の無い名前だということは中身もイコールだということです。

巧く(うまく)だけではなく、自らの主張が通らなければ潔く腹を切るという政治家、こういう方に頑張ってほしいと思います。


僕やうちの会社にも当てはまることだと感じました。

名前そのものや社名の入った看板、シールなど全てにおいて感謝の気持ちをもてば祖末になどしません。

大切にも扱います。愛します。

そうなると我々自身の意識が変わります。

そうなると一つの名前をベクトルとし団結力が一気に上がる。

これがアイデンティティーです。

ここ半年、名前とはいかなるものかという事について考える機会がありました。

それもあり、僕は名前についてこう考えています。









posted by orangeknight at 10:29
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