いきなりですが、去年からの宣言通りオレンジナイトではこの春に新店舗を出させていただきます。
地域は決めたんですがまだ場所は未定、年が明けてから動き出していまして、現在物件を物色中です。
空きテナントだけでなく、まだ営業されているような物件も、退去予定の情報を収集し見に行かせていただいています。
とにかく同業者様だけでなく、あらゆる会社やお店がアンテナを張っていますので、良い場所で営業させていただこうと思ったら人のお力添えとご縁、そしてスピードが命です。
運はあるんです。いつもながら何かをしようとした時はどなたかが助けてくれますし、必ず良いように事が運んでいきますので、今回も全てがうまくいくようになっているとしか思えません。
この春もやることが満載しています。全力で会社のみんなと一緒につみかさねていこうと思います。
ワクワクします。
新しく出店した地域の皆さんに「オレンジナイトができて良かった」と仰っていただけるのをイメージし創らせていただきます。
2014年01月30日
4号店を出させていただきます
posted by orangeknight at 15:27
2014年01月29日
途中の連絡するぞ運動
おはようございます。今日からオレンジナイトでは「途中の連絡するぞ運動」を始めます。
内容はそのままで、あらゆることにおいて、もっと途中経過や今現在の状態を伝えようというもの。
お客様をはじめとした業者、職人、上司、同僚そして部下またそれ以外の人々に、意識して途中の報告をしようというものです。
お客様からいただくアンケートハガキにはもっと連絡がほしかったというものがたくさんあります。
オレンジナイトのクレームは「施工が悪い」とか「金額が不明瞭」とかいうような内容のものはほとんどありません。
恥ずかしながら人的要因がほとんどをしめています。
例えば「契約をしてから1週間何も連絡がなかった。1週間後に担当者から電話があり、工事は明後日からを予定させていただきたいのですが…と急に言われた」というようなお客様のご意見。
担当者の心のうちはおそらくこういうものです。「契約が決まった。良かった。その翌日には職人の工程も段取りした。工事は10日後だな。では、工事の2〜3日前になったらお客様にお伝えしよう」そして、次のお客様の対応。
担当者はこのお客様の工事について把握できてはいますが、お客様の立場になったら「契約してから連絡がない。今日もない。また今日もない。まさか忘れているんだろうか。どうなっているんだろうか。えっ工事が明後日!?私にも予定があるのに!決まっていたんならもっと早く教えてよ!」というものです。
お客様の心理はそういうものです。これは僕らが逆の立場だったらそう思うはずです。
でも営業や担当者はこの途中の連絡や報告を多々怠ります。いろんな理由があるとは思いますが結果が全てです。
社員間でも同じです。連絡や報告の中でも結果報告はほとんどの者がきちんとします。
これをしなければもはや仕事ではありませんし、仕事というものは原則頼まれ事が多いので、頼んだ人間へは結果の報告をもって一つの仕事が完了するというのは常識。
しかし、例えば上司に「あの案件は時間がかかってすみません。明日、先方の担当者と最後の詰めをすることになっていますので明日までお待ちください」と途中の連絡をすればとても円滑に仕事が進む。
それと同時に「できる奴!」と思われるはずです。
これは部下に対しても同じです。自分より上の人だけにすれば良いというものではなく、例えば「お客様からお電話がありました。担当より折り返させていただきますと○○様にはお伝えしています」と総務課の若い女子から電話をもらいます。
その際にお客様にお電話が繋がったという旨や、つながらなかったという途中経過をその受付をしてくれた子に伝えるだけで、とても全てがうまくいくような感じがしませんか。
これが「満足度」だと思います。「コミュニケーション」だと思います。
そしてこれを義務的にするんではなくて、仕事だからとするんではなくて、相手への思いやり、人としてやっていきましょうという話をしました。
挨拶でもなんでもそうですが、仕事だからするという価値観ではなく、相手への気持ちをもってしたら全てが良い方向に行くと思うのです。
相手の立場になり連絡を入れることで笑顔が生まれたら、そしてそこで満足やコミュニケーションが生まれたらオレンジナイトは画期的に良い会社へなれると考えます。
なので、今日から始めます「途中の連絡するぞ運動」
僕も変わります。抜けているところがありますから僕がまず変わり、各所属の長が変わりみんなも変わってくれるはずだと思っています。
とにかく言われたいんです。
工事が終わったときに、全てのお客様に笑顔で「ありがとうな!、満足しているよ!」という言葉を。
そうでないといけないと思います。
今日からやります。「途中の連絡するぞ運動」全社あげてやります。
内容はそのままで、あらゆることにおいて、もっと途中経過や今現在の状態を伝えようというもの。
お客様をはじめとした業者、職人、上司、同僚そして部下またそれ以外の人々に、意識して途中の報告をしようというものです。
お客様からいただくアンケートハガキにはもっと連絡がほしかったというものがたくさんあります。
オレンジナイトのクレームは「施工が悪い」とか「金額が不明瞭」とかいうような内容のものはほとんどありません。
恥ずかしながら人的要因がほとんどをしめています。
例えば「契約をしてから1週間何も連絡がなかった。1週間後に担当者から電話があり、工事は明後日からを予定させていただきたいのですが…と急に言われた」というようなお客様のご意見。
担当者の心のうちはおそらくこういうものです。「契約が決まった。良かった。その翌日には職人の工程も段取りした。工事は10日後だな。では、工事の2〜3日前になったらお客様にお伝えしよう」そして、次のお客様の対応。
担当者はこのお客様の工事について把握できてはいますが、お客様の立場になったら「契約してから連絡がない。今日もない。また今日もない。まさか忘れているんだろうか。どうなっているんだろうか。えっ工事が明後日!?私にも予定があるのに!決まっていたんならもっと早く教えてよ!」というものです。
お客様の心理はそういうものです。これは僕らが逆の立場だったらそう思うはずです。
でも営業や担当者はこの途中の連絡や報告を多々怠ります。いろんな理由があるとは思いますが結果が全てです。
社員間でも同じです。連絡や報告の中でも結果報告はほとんどの者がきちんとします。
これをしなければもはや仕事ではありませんし、仕事というものは原則頼まれ事が多いので、頼んだ人間へは結果の報告をもって一つの仕事が完了するというのは常識。
しかし、例えば上司に「あの案件は時間がかかってすみません。明日、先方の担当者と最後の詰めをすることになっていますので明日までお待ちください」と途中の連絡をすればとても円滑に仕事が進む。
それと同時に「できる奴!」と思われるはずです。
これは部下に対しても同じです。自分より上の人だけにすれば良いというものではなく、例えば「お客様からお電話がありました。担当より折り返させていただきますと○○様にはお伝えしています」と総務課の若い女子から電話をもらいます。
その際にお客様にお電話が繋がったという旨や、つながらなかったという途中経過をその受付をしてくれた子に伝えるだけで、とても全てがうまくいくような感じがしませんか。
これが「満足度」だと思います。「コミュニケーション」だと思います。
そしてこれを義務的にするんではなくて、仕事だからとするんではなくて、相手への思いやり、人としてやっていきましょうという話をしました。
挨拶でもなんでもそうですが、仕事だからするという価値観ではなく、相手への気持ちをもってしたら全てが良い方向に行くと思うのです。
相手の立場になり連絡を入れることで笑顔が生まれたら、そしてそこで満足やコミュニケーションが生まれたらオレンジナイトは画期的に良い会社へなれると考えます。
なので、今日から始めます「途中の連絡するぞ運動」
僕も変わります。抜けているところがありますから僕がまず変わり、各所属の長が変わりみんなも変わってくれるはずだと思っています。
とにかく言われたいんです。
工事が終わったときに、全てのお客様に笑顔で「ありがとうな!、満足しているよ!」という言葉を。
そうでないといけないと思います。
今日からやります。「途中の連絡するぞ運動」全社あげてやります。
posted by orangeknight at 11:23
2014年01月27日
冷凍食品から農薬の事件について
大手の食品会社の子会社が製造した冷凍食品から農薬が検出された事件が、容疑者逮捕の影響もあり一層大きく報道されています。
非常に恐ろしい事件です。
安全だと思って食べた食べ物に毒が入っているなんて。
我々は現在物を買って食べるときに「大丈夫かなぁ?」というような心配は全くせずに勢い良く口に入れます。
臭いも嗅がなければ、ぺろっととりあえず舐めてみるでもなくパクっと口に一気に入れます。
信じているが上での無防備な食に関する性善説。
消費者だけでなく、食品を作っている側の会社もまさかそのようなことをする人がいるはずがない、という認識で動いています。
今回の事件、僕は消費者も一番にかわいそうだけれども、会社も本当にかわいそうだと思います。
会社はひたすら責められていますが、果たして日本中でそこまで完全無欠な備えや策を練って、食品を製造している会社がどれだけあるでしょう。
僕は大学の時、半年間くらいある大手の冷凍食品の工場にアルバイトさせてもらっていました。
そのフロアはシュウマイと春巻きを作っていまして日によって分けられていました。
そのフロア(端から端まで行くのが疲れるくらい広い工場内のフロアです)には日本人のリーダーとアルバイトが僕ともう一人、その他はブラジル系の外国人が20人くらい働いていました。
もう会話は何を言っているのか分かりませんし、やたら彼らは劇場型に怒るんですが意味が分からないので僕は黙々と作業をしていました。
当時、冷凍食品のシュウマイはあの皮を機械がまず並べ、それの中に機械がプシュッと具を落とし、機械が皮をある程度被せ、その時点で人が形が汚いものや不揃いなものを手で修正していました。
そして、それがベルトを流れ今度は油のゾーンです。次から次に油の中を通り、カリッと揚がってまた人の手で検品していました。
めちゃくちゃ熱いシュウマイを触り、揚がり過ぎは捨てていましたし、そこを合格したものが冷凍させるゾーンに運ばれていました。
僕は冷凍の所は見た事はありませんが、揚げるまでの行程の場所では帽子にマスクに完全白装束でしたが、極端に言えばそれ以外はフリーでした。
持ち物検査はありませんでしたし、工場内への入構は自由でした。もちろん僕らが「アルバイトです」と堂々としているから不審がられなかったのかも分かりませんが、門を入り、ロッカールームへ行き、手を洗い、手袋をして小さな糸くずなどを飛ばす風のシャワーゾーンをくぐり作業場に到着だったと覚えています。
頭巾と帽子とマスクで目しか表に出ていませんから、極端な話、内情に精通していればどなたでもそこまでは行けたんではないかと今になれば思います。
でも、それが今までの日本では普通であったんではないでしょうか。
当時何も疑問に思わなく、こうやってあのシュウマイができているんだぁという想いと、油でひたすら熱い部屋なもので、スーっとベルトで流れていくシュウマイを、ただひたすら汗だくになり作っていました。
このシュウマイをどうにかしてやろうなどとは夢にも思いませんでしたし、そんな事件が起きるなんて考えた事もありませんでしたが、いつでも起こせる状態にあったのは確かです。
正社員は知りませんが、僕らアルバイトに「皆さんの食卓に美味しく安全なものを提供する」という理念的な話は一切無かったですし、初日から研修などなくガンガンとレーンに入りました。ブラジル人に「そこだ」みたいな事を言われ…。
食に携わるという意識も全くありませんでしたし、ただ、夜勤で時給が今でも覚えています1650円ととても高額だったので働かせてもらっていました。
なので、安全上の防御も理念上の防御も何もない状態が当たり前だったんではないかと思います。
テレビで評論家が物知り顔で「もっとチェック機能をしっかりとし、システムを作ってもらわないと我々消費者は安心して食べれないですよね」と言っています。
そんな事誰でも思いますし、誰でも言える。
そして「メーカーはもっとそこに力を入れていかないといけない。そして、そこにかかった費用が価格に転嫁されないように努力していかなければなりません」と。
サラッと聞いていればさも当然ではありますが、なんと無責任な発言と僕は思いました。
冷たく自己中。自分さえよければ良いというのが非常に現れ、人の失態は厳しく突くが自分には甘い現在の風潮そのものです。
今までがそれで通ってきた。性善説に基づいていたし、そもそも日本人が思いやりがあり優しい民族だからそんなことはしないし、相手の立場になればかわいそうでそんな悪い事できないというのが当たり前の価値観でありました。
でも、世の中がそうでなくなりつつあるのも確かです。
考え方ももっとみんなで考えていき、その上で安全に対する意識を変えなければいけないときなんでしょうね。
つまらない事にお金を使うんなら、そういったことに国が補助すれば良いし、会社側は今後はより危機意識を持たねばならないですね。もちろんうちを含めてです。
国防と同じで、日本は島国でどこからも侵略されたことがないので感覚が良い意味で優しく、悪い意味で甘いんだと思います。
二度とこんな事件は起こってほしくありませんね。
非常に恐ろしい事件です。
安全だと思って食べた食べ物に毒が入っているなんて。
我々は現在物を買って食べるときに「大丈夫かなぁ?」というような心配は全くせずに勢い良く口に入れます。
臭いも嗅がなければ、ぺろっととりあえず舐めてみるでもなくパクっと口に一気に入れます。
信じているが上での無防備な食に関する性善説。
消費者だけでなく、食品を作っている側の会社もまさかそのようなことをする人がいるはずがない、という認識で動いています。
今回の事件、僕は消費者も一番にかわいそうだけれども、会社も本当にかわいそうだと思います。
会社はひたすら責められていますが、果たして日本中でそこまで完全無欠な備えや策を練って、食品を製造している会社がどれだけあるでしょう。
僕は大学の時、半年間くらいある大手の冷凍食品の工場にアルバイトさせてもらっていました。
そのフロアはシュウマイと春巻きを作っていまして日によって分けられていました。
そのフロア(端から端まで行くのが疲れるくらい広い工場内のフロアです)には日本人のリーダーとアルバイトが僕ともう一人、その他はブラジル系の外国人が20人くらい働いていました。
もう会話は何を言っているのか分かりませんし、やたら彼らは劇場型に怒るんですが意味が分からないので僕は黙々と作業をしていました。
当時、冷凍食品のシュウマイはあの皮を機械がまず並べ、それの中に機械がプシュッと具を落とし、機械が皮をある程度被せ、その時点で人が形が汚いものや不揃いなものを手で修正していました。
そして、それがベルトを流れ今度は油のゾーンです。次から次に油の中を通り、カリッと揚がってまた人の手で検品していました。
めちゃくちゃ熱いシュウマイを触り、揚がり過ぎは捨てていましたし、そこを合格したものが冷凍させるゾーンに運ばれていました。
僕は冷凍の所は見た事はありませんが、揚げるまでの行程の場所では帽子にマスクに完全白装束でしたが、極端に言えばそれ以外はフリーでした。
持ち物検査はありませんでしたし、工場内への入構は自由でした。もちろん僕らが「アルバイトです」と堂々としているから不審がられなかったのかも分かりませんが、門を入り、ロッカールームへ行き、手を洗い、手袋をして小さな糸くずなどを飛ばす風のシャワーゾーンをくぐり作業場に到着だったと覚えています。
頭巾と帽子とマスクで目しか表に出ていませんから、極端な話、内情に精通していればどなたでもそこまでは行けたんではないかと今になれば思います。
でも、それが今までの日本では普通であったんではないでしょうか。
当時何も疑問に思わなく、こうやってあのシュウマイができているんだぁという想いと、油でひたすら熱い部屋なもので、スーっとベルトで流れていくシュウマイを、ただひたすら汗だくになり作っていました。
このシュウマイをどうにかしてやろうなどとは夢にも思いませんでしたし、そんな事件が起きるなんて考えた事もありませんでしたが、いつでも起こせる状態にあったのは確かです。
正社員は知りませんが、僕らアルバイトに「皆さんの食卓に美味しく安全なものを提供する」という理念的な話は一切無かったですし、初日から研修などなくガンガンとレーンに入りました。ブラジル人に「そこだ」みたいな事を言われ…。
食に携わるという意識も全くありませんでしたし、ただ、夜勤で時給が今でも覚えています1650円ととても高額だったので働かせてもらっていました。
なので、安全上の防御も理念上の防御も何もない状態が当たり前だったんではないかと思います。
テレビで評論家が物知り顔で「もっとチェック機能をしっかりとし、システムを作ってもらわないと我々消費者は安心して食べれないですよね」と言っています。
そんな事誰でも思いますし、誰でも言える。
そして「メーカーはもっとそこに力を入れていかないといけない。そして、そこにかかった費用が価格に転嫁されないように努力していかなければなりません」と。
サラッと聞いていればさも当然ではありますが、なんと無責任な発言と僕は思いました。
冷たく自己中。自分さえよければ良いというのが非常に現れ、人の失態は厳しく突くが自分には甘い現在の風潮そのものです。
今までがそれで通ってきた。性善説に基づいていたし、そもそも日本人が思いやりがあり優しい民族だからそんなことはしないし、相手の立場になればかわいそうでそんな悪い事できないというのが当たり前の価値観でありました。
でも、世の中がそうでなくなりつつあるのも確かです。
考え方ももっとみんなで考えていき、その上で安全に対する意識を変えなければいけないときなんでしょうね。
つまらない事にお金を使うんなら、そういったことに国が補助すれば良いし、会社側は今後はより危機意識を持たねばならないですね。もちろんうちを含めてです。
国防と同じで、日本は島国でどこからも侵略されたことがないので感覚が良い意味で優しく、悪い意味で甘いんだと思います。
二度とこんな事件は起こってほしくありませんね。
posted by orangeknight at 15:48
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