個別指導 魚住リフォーム塾

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「リフォーム工事」というコトに対し、多くの方々に一層関心を持っていただきたく、こちらのコーナーを始めました。
リフォームってわくわくするものなんです。本当に楽しいものなんです。
そしてそんな仕事を生業にしている事を誇りに思って取り組んでいます。
そんなリフォームのいろんな事を、20年間現場でやっている目線でお届けできればと思っています。

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2021年01月31日

セミナー18「畳の表替えと裏返しの違い」

畳を新しくするのにもいろんなやり方があります。

 

そもそも畳の構造は、床(とこ)と呼ばれる分厚い板状の芯の部分と、それを覆っている表(おもて)から成っています。

 

この床(とこ)が断熱材のスタイロで出来ているのがスタイロ畳、全てい草で出来ているのが本畳と呼ばれています。

 

 

では、畳の表替えと裏返しの違いはわかりますか。

 

どちらにも共通しているのが床(とこ)はそのまま再利用することです。

 

まず、表替えというのは表(おもて)を新しくすることです。既存の床(とこ)にまっさらの表(おもて)をつけ直すことです。

 

そして裏返しというのは、今の表(おもて)を一度とり、クルンと裏返しにし、また取り付けることを言います。

 

 

一般に、裏返しはあまりされません。裏返しをするには表(おもて)の傷みがない事が必須で、新しくしてから3年くらいまでが目安だからです。

 

 

 

最後に費用ですが、畳は表(おもて)が値段の大半を左右します。仮に新調で10000円の畳でしたら、表替えでは8000円、裏返しでは5000円です。裏返しは職人さんの工賃ですね。

 

畳は10年くらい経過で表替え、20年くらいで全て新しくする新調が、私はちょうど良いのではないかと思っています。

 

 

これくらいの年数ですと、床(とこ)がボコボコと凹凸が出来ているのが普通です。なので表替えでは歩いた感じが古いままです。床(とこ)から新しくする新調がいいでしょう。

 

畳について

 

意外と知られていない畳の表替えと裏返しの話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by orangeknight at 18:11

2021年01月27日

セミナー17「壁紙の基礎知識」

リフォームでも新築でも、現在の住宅の壁や天井に使う化粧材で最も選ばれるのは壁紙です。壁紙を貼っていないお家を探すのはとても難しいくらいの採用率です。

 

ではその壁紙の基礎知識を。

 

壁紙はクロスとも言います。

これは、壁紙が元々は布製だったからです。布を英語でクロスと言いますよね。なのでクロスと呼びます。

 

現在の壁紙は多くがビニル製ですが、その名残でクロスと言っています。

 

ちなみにクロスを貼る職人さんを「クロス屋」と建築業界では呼び、決して「壁紙屋」とは言いません。慣習でしょうね。

 

私はクロスと言う方が多いです。15年、20年前はおじいさんやおばあさんには「壁紙」と言っていましたが、現在は80歳の方でもネットを使う時代なので「クロス」と口頭でも見積りでも記載しています。

 

 

ビニルクロスにも色々あります。

 

こちらはサンゲツの「SP」量産タイプのクロスです。

サンゲツ クロス

 

サンゲツクロス

 

安価なタイプです。表面の加工が単純で種類は少ないですが価格は安い。賃貸のハイツなどに多いです。

 

 

こちらは同じくサンゲツの「リフォームセレクション」名前の通りリフォーム用です。

サンゲツ クロス

 

サンゲツクロス

 

なぜリフォーム用かと言いますと分厚いんです。

 

新築の場合、新しいボードなどの壁材の上に新しく貼ります。まっすぐな面に。なのでクロスは薄くてもキレイに仕上がります。

 

しかし、リフォームは今のクロスをめくるところからのスタート。めくると、めくり残りが出ますし、下地がボコボコなります。

 

ボコボコするのでパテをするんですが、やはり薄いクロスでは「下地を拾い」ます。斜めから見たら分かります。

 

それが分厚いクロスだと小さなボコボコは吸収するので目立ちにくいのです。

 

リフォームの世界ではこれは必須の知識。クレームの原因にもなりやすい工事です。

 

 

そしてこちらがサンゲツの「リザーブ」1000番台のクロスです。

サンゲツ クロス

 

サンゲツ クロス

 

 

オレンジナイトでは一番これを使用します。もちろん貼り替えの面には分厚い柄をオススメしますが。

 

質も良質。いろんな加工がされていて、柄も豊富。カタログを見ていると楽しくなるのはこのシリーズです。

 

このリザーブやファインなどのシリーズを、私たちは通常「1000番台」と呼称します。

 

これはメートルあたり1000円以上するからです。

最初は意味分からなく「1000番台」と言っていましたが、昔クロス屋の親方に「なんでですか?」と聞いて教えてもらいました。

「1000円台」でなく「1000番台」なんでですかとさらに聞いたら「知らんわ!」と言われたのが懐かしい。

 

 

クロスは選ぶ柄で部屋の雰囲気がガラッと変わります。多いのはホワイト系ですが、トイレや洗面室では色物、柄物もよく採用されます。

 

 

クロスの基礎中の基礎知識でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by orangeknight at 23:22

2021年01月26日

セミナー16「住宅リフォーム市場」

よく「これからはリフォームだよね」と住宅リフォームの市場が右肩上がりのように言ってこられます。

 

確かにこれからは新築がどんどん増えてくる時代ではないです。新築の着工件数はこれからどんどん下がります。

 

人口が減っていきますからね。

 

しかし、リフォームの市場も特に右肩上がりではないんですよ。

 

 

こちらは矢野経済研究所さんの「住宅リフォーム市場規模の推移と予測」をグラフに表したものです。

 

リフォーム市場動向

 

 

リーマンショックや昨年のコロナでちょくちょく下がったりはしていますが、もうかれこれ20年前から市場はずっと6兆円から7兆円です。横ばいなんですね。

 

ここを読み誤らないことが、これからのリフォーム市場で成長し、生き残るためにとって大切だと思うんです。

 

 

市場としては横ばい。

 

その中でどう変化していくか。どういうコラボなどの相乗効果を考えていくか。限られたパイです。

 

市場が8兆円、9兆円になるのなら普通にやっていてもそれこそ昨年並みでいける。

 

しかし、市場が横ばいであり、会社として昨年並みでいようと思ったら昨年と同じようなことをしていてはいけないんですね。

 

住宅リフォームの市場の話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by orangeknight at 14:33
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