個別指導 魚住リフォーム塾

個別指導 魚住リフォーム塾

「リフォーム工事」というコトに対し、多くの方々に一層関心を持っていただきたく、こちらのコーナーを始めました。
リフォームってわくわくするものなんです。本当に楽しいものなんです。
そしてそんな仕事を生業にしている事を誇りに思って取り組んでいます。
そんなリフォームのいろんな事を、20年間現場でやっている目線でお届けできればと思っています。

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2021年03月31日

先週に発表されました今年の本屋大賞受賞作「52ヘルツのクジラたち」を読みました。

 

 

 

素直に何度も涙が出てきました。

 

世の中には真横にいても52ヘルツの声ってたくさんあるんだろうなと、今まで考えもしなかったことを気付かされました。

 

誰しも多かれ少なかれありますそんな声。

 

人はお互いにそんな声を聴いてもらい(本書では訊くという字が使われていた)生きている。それが届いたとき、他人に理解してもらえたと胸が熱くなるものだとあらためて考えました。

 

これから読む方も多い作品でしょうし、ネタバレになるので内容には触れないでおきますがとても素晴らしい本でした。

 

生きていくってみんな色々ありますよねって一層思えた作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by orangeknight at 12:09

2021年03月31日

セミナー57「施主と施主のお母様は他人!?」

契約書の話で以前にこんなことがありました。

 

例えばこのように息子様の名前で契約したんです。

 

 

契約書

 

工事場所は、仮の名ですが原太郎さんのご実家でした。お母様、こちらも仮の名前ですが、原チヨさんがお一人で住まれていたんですね。

 

元々そのお母様チヨさんが以前からの私のお客様でした。

 

母がいつもお世話になっているからと、別のところにお住まいの息子様からまずまず大きなリフォームの依頼があったんです。

 

お金を出すのは息子様。住むのはお母様。いずれ将来は息子様が帰ってきて住むというような内容でした。60歳の息子様、80歳のお母様という感じです。

 

 

工事中は現場にはお母様しかいなく、私も以前から顔見知りなもので、工事の小変更をお母様から依頼され、それを聞きながら進めていました。

 

そこで問題が起こったのです。

 

息子様が「そんな変更は聞いてない」と仰られました。例えば窓の位置とか、既存の土壁をどこまで解体するかのような事でした。

 

私や現場を担当していた者は「お母様からご依頼がありました」と言ったのですが全く通りませんでした。

 

非常にトラぶり、出るとこに出るまでこじれたんですね。

 

私が未熟でした。

 

 

オレンジナイトの顧問弁護士曰く「施主(契約者)とお母さんは他人。言ったら近所のおばちゃんと同じです」と。

 

 

素人っぽい感覚では、息子様の名前で申し込まれても、住んでいるのはお母様で、お母様も積極的にあーしてほしい、こーしてほしいという方なのだから、意見を聞くのは普通だし、まかり通るのではと思うのですが、法的には別人格らしいです。

 

親でも子供でも、近所のおばちゃんの意見を聞いたのと同じだという事でした。

 

あくまで施主は原太郎氏なので、原チヨ氏がこう言っているが、よろしいですかと確認し、文書にサインをもらって変更するのが冷たいようだが今の時代のやり方であるとなり、結局やり直すところはやり直し、うちの主張もし、あとは年単位で話し、和解しました。

 

高い勉強代になったのですが、親子でもご夫婦でも、意思疎通がなされていなければそういうことになるんですね。

 

弁護士の先生に「近所のおばちゃんが、ここはやっぱりこういうふうにして。と言われたらその意見を聞かないでしょう。同じですよ。請負契約というのは字の如く、請たら負けやと思って最大限に防御して進めんとね。」と言われたのが切なかったです。

 

 

失敗談ですが、契約書に記載する契約者の名前ってすごい重みがあるんです、という話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by orangeknight at 07:29

2021年03月30日

セミナー56「契約書で大切なのは印鑑ではない」

リフォーム工事をオレンジナイトとお客様の間で締結するとき、必ず契約書を作成します。

 

そのとき、お客様にお名前を記載いただくのですが、ここで最も大切な事があります。

 

何だと思われますか。

 

基本中の基本です。

 

あなたがリフォームの契約書を書く際をイメージしてください。

 

 

最も大切なこと、基本中の基本は「あなたの名前を書いてください」ということです。自筆であるということですね。

 

 

自筆であなたのサインが契約書にあることが、その契約内容を承諾したという証明になります。

 

印鑑ではありません。だから少し前から政府は印鑑を無くしていこうと言えるのですね。

 

要はサインです。うちの契約書で言ったらこういうことです。

 

契約書

 

 

印鑑は「認め」でも、「実印」でも、はっきり言って「シャチハタ」でも何でもいいんです。

 

なぜ、少し前まで契約書にはシャチハタは不可としていた会社が多いかと言いますと、インクの持ちです。

 

偽造しやすいとかそういう問題ではなく、朱肉なら10年間くらい(10年の保管義務がある)押印の状態は変化しませんが、シャチハタ、それも安いのは薄れるんです。下手したら消えています。

なのでシャチハタは不可といっていましたが、そもそも印鑑自体に不要論が出だしたため、シャチハタも可になってきているんですね。

 

 

よく奥様が契約書を書かれるとき「主人の名前にしておくね」と言われますが、それはダメです。

奥様が記載されるなら奥様ご自分のお名前を記載ください。契約の効力を完全に発揮しませんよ。

 

書いてもらう方も同じです。

 

奥様が書かれるときご主人様の名前を書かれたらそれは本来無効です。なぜならご主人様が書いてないと言えば通るからです。

 

印鑑はご主人様が押そうと奥様が押そうと同じ印鑑なら同じです。

 

何か問題が起こればそのサインは本人のものかどうかが争点になります。

 

 

契約書に名前を記載いただく際はご本人に記載いただく。印鑑はほぼ効力はない。

 

大切な契約事なので知っておいてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by orangeknight at 14:17
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