個別指導 魚住リフォーム塾

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「リフォーム工事」というコトに対し、多くの方々に一層関心を持っていただきたく、こちらのコーナーを始めました。
リフォームってわくわくするものなんです。本当に楽しいものなんです。
そしてそんな仕事を生業にしている事を誇りに思って取り組んでいます。
そんなリフォームのいろんな事を、20年間現場でやっている目線でお届けできればと思っています。

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2021年04月30日

セミナー75「スレートの屋根材の形」

こちらは現在塗装工事をお世話になっている姫路市白浜町のおうちの屋根です。

 

カラーベストの形

 

 

カラーベストの形

 

建てた業者さんが同じなのでしょうか、ご近所では同じくらいの築年数でスレートの屋根材が使われています。

 

このスレートの屋根材ですが、カラーベストとかコロニアルと呼ばれます。

 

では、この屋根材、どのような形をしていると思いますか。

 

長方形ではないんですよ。

 

 

答えはこちらです。

 

カラーベストの形

 

 

真四角に近いくらいの四角や台形なんです。

 

それを施工する際、半分くらい被せて葺いていくんですね。

 

だから半分が見えなく、見えている部分だけ見たら長方形に見えるのです。

 

釘でコンコン打って固定していきます。

 

瓦屋根と同じで、一番下側から葺いていきます。そこに上から半分被せて釘で固定、またその上から半分被せて釘で固定、の順です。

 

スレートの屋根材の形は長方形ではない、という話でした。

 

 

 

 

 

 

 

posted by orangeknight at 22:22

2021年04月29日

セミナー74「捨て貼り」

こちらは2件とも来月にリフォームをさせていただくおうちの床です。

 

捨て貼り

 

捨て貼り

 

2件とも築40年くらいです。

 

共通して床が一部ブカブカしています。

 

今日は床の話です。

 

 

30年以上前のおうちの多くは捨て貼りをしていません。

 

捨て貼りというのはこういうものです。

 

捨て貼り

 

 

昔は、フローリングは根太という柱の上に直接貼っていました。

 

なのでどうしても年数が経ってくると、湿気や傷みで足で踏んだら凹むようなところが出てきやすいのです。

 

現在はその根太とフローリングの間にもう1枚、構造用合板などを貼るのです。

 

おもてから見えないので捨て貼りと言います。

畳のサイズで、これが大きな面となり、踏まれたときの力を分散させ、そして床下からの湿気をフローリングが直接吸収するのも防ぐ役割を担っています。

 

 

最初の写真の2件はどちらもこれからフローリングを上貼りします。

 

こうすることによって今のフローリングが捨て貼りと同じ役割になるんですね。

 

30年くらい前はあまりされておらず、今はスタンダードな工法である捨て貼りについてでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by orangeknight at 16:53

2021年04月28日

セミナー73「襖の新鳥の子。読めますか」

一般的なおうちの襖はだいたい2種類に分類されます。

 

1つは糸の入った織物の襖紙。もう1つはツルッとした和紙の襖紙です。

 

皆さんのおうちの襖の紙を触ってみてください。

 

ザラザラしていたら織物です。

こちらです。

襖

 

 

ツルっとしていたら和紙です。

こちらです。

襖

 

 

 

基本的に織物の方が和紙より価格は少し高いです。

ただ、この価格帯は一般的なおうちに使用されている商品についてのものであり、本当に高価な襖は和紙の手で漉いたものなんですね。

 

 

ちなみに和紙の襖で市場で一番使われている商品を「新鳥の子」と言います。読めますか。

 

恥ずかしながら私、リフォームの営業職について10年くらい、創業してからもこれを「しんちょうのこ」と思っていました。

 

お客様に話をするときも「しんちょう」と言っていました。

ある日、建具の職人さんと電話で話をしていて「さっきからしんちょう、しんちょう言ってはるけど、それ、しんとりやで。はっはっは」と教えてもらい、知った次第であります。

 

確か、そのとき横にうちの会社の原もいました。原にも私が「しんちょう」と教えており、彼女もまた「しんちょう」とお客様に言っていたので2人で「えーっ」となったものです。

 

 

和紙の襖紙の事を鳥の子(とりのこ)と言います。

 

現在主流であるすべて機械で作っている鳥の子を新鳥の子と言います。

 

今までに2回しか売ったことがないですが、手漉きの鳥の子を本鳥の子と言います。高いです。

 

新鳥の子は、襖1枚が紙代1000円くらいなんですが、本鳥の子は3万から6万、高いのは10万円なんてものもあるんですよ。

 

年数が経ったらやはり手漉きの方は味わいが出るらしいです。古いお寺や和風の建物に行かれたとき、襖も次回じっくり見てみるのも楽しいかも分かりませんね。

 

 

ふとカタログが目に入り、そういえば昔「しんちょう」って言ってたなと思い出したので襖の話をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by orangeknight at 11:13
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