2019年12月16日

お客様の満足の大前提

お客様の満足は「期待していた以上のものがあったとき」に初めてうまれる。

 
そして、その前段階に「してほしいと思っていたことが成された」ということがある。

 
お客様からの満足度の高い人間はその2つの事をやり遂げている。

 
ここで、今回のテーマは後者である。

「してほしいと思っていたことが成された」という事。

 
これをおろそかにしてはいないだろうか。

 
これをおろそかにしていて「自分は本当に一所懸命にしている」という人がいるがそれは自分本位である。

 
A 様はこれを望んでいる。B様はこれを望んでいる。この2つは必ずしも同じではない。

 
A様が望んでいることは何かを考える。そしてそれをやりきる。

 
B様のところに伺えばB様が何を望んでいるかをまた考える。そしてやりきる。

 
このA様とB様を同じように「自分本位にきちんんとしても」決して満足は得られない。

 
仕事というものはほぼ相手からの依頼であります。自分一人では完結しない。それは社長である私でもそうなのですから従業員となるとその度合いは一層高まる。

 
では、やはり「相手がしてほしいと思っていたことが成される」ということは「期待していた以上のものがあったとき」の大前提となるべき基礎であり、基本である。

 
仕事の依頼者からのそれを考え、理解し、行動しているか。

そこを達成してからのプラスαが「ニコニコ。満足満足」である。

 
大前提の方を再度考えてみることは大切だと思うのです。

 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 19:59
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