セミナー81「トイレの排水芯 その1」

おはようございます。やや曇り。天気が悪いようですね。

 
では朝からいきます。

 
トイレをリフォームするためには新しいトイレを選びますね。その上で絶対に避けて通れない選定項目があります。

 
必ず既存のトイレの「あるところ」を確認する必要があり、それに基づいて機種を選びます。

 
その重要なポイントを排水芯と言うんです。

 
名前の通り、排水の芯、排水管がどこにあるかを分かっておく必要があるんですね。

 
この排水芯、話せば長くなりますので何回かに分けてご説明します。

 
 
まず、トイレがポンと置いていて、その排水はトイレの横から出ているのか、それともトイレの下から出ているのか、このいずれかを確認します。必ずこの2パターンなんです。

 
トイレがポーンとあります。

排水芯

 
 
 
排水が床に繋がっているパターン。これを床排水と言います。

 
排水芯

 
 
排水が壁に繋がっているパターン。こちらを壁排水と言います。

 
排水芯

 
 
圧倒的に床排水が多く、壁排水は少し年数の経っているマンションに多い形状です。

 
まず、ここを間違えるとトイレは設置できませんので、おうちのトイレの排水がどこから出ているのかを確認します。

 
見えない場合は床排水ですからね。

 
 
これが床排水です。トイレ本体をどけたら穴があるんですね。

 
排水芯

 
 
そしてこちらが壁排水です。普段このような箇所はあまりみませんよね。

 
IMG_8489

 
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排水芯

 
 
では、まずはここまでです。

 
排水芯の話、序章です。

 
トイレの排水には床排水と壁排水があると覚えてくださいね。

 
おうちのトイレをちょっと見てみてください。意外な発見があるかもしれません。

 
 
 
 
 
 
 
 
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