2023年03月06日

彼という表現

外国人は男性の他人のことを「彼」と表現する。

 
女性のそれは「彼女」である。

 
普通だし、そう言えば中学校の英語で、Myの次くらいにHeを習った。

 
日本人が彼と表現するのは同級生か年下である。

 
「彼に言ってよ」「彼に渡しておいて」「彼は素晴らしい人間だ」どれをとっても同級生か年下ではないか。

 
仮に上司と部下の関係性であっても、年上の部下のことを彼とは表現しない。いや、少なくとも私はしない。

 
仮に先輩後輩の関係であっても、後から入ってきた年長者をさす表現として彼は用いない。

 
 
テレビで知識人ぽい人が、日本人の年長者を「彼は〜」とコメントをしているのを観ると、自分を偉いと思っているんだなと感じてしまうのは私だけか。

 
彼という表現を好む日本人は評論家タイプに多いのかな。そういう人は、自分が年下の人から彼と言われても何も感じないのかな。興味がある。

 
ただのHeという代名詞であるのだが、日本人と外国人では感じ方、受け取り方に差がある。

 
ふとテレビを観ていて思った。彼という表現。

 
私なら「あの人」とか「あの方」と言うなぁ。

 
でも、不思議と同級生や年下にはあの人とは言わない。その表現は用いない。

 
いくら立派な、自分より優れた人であっても年下にあの人とは言わないなぁ。

 
ニュアンスっておもしろい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 21:36
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