2023年10月10日

若い頃はセンスというものを信じていなかった

若い頃はセンスというものを信じていなかった。

 
20代前半までだろう。

 
努力が何よりも大切で、頑張ればどうにでもなると信じていた。

 
信じていたし、だから、がむしゃらにやれたのではないかと思う。

 
その頃を否定する気もないし、後悔もしていない。

 
 
しかし、センスというものは紛れもなくある。

 
人は長所があり、短所がある。

 
優れているところがあるし、劣っているところがある。

 
早いことそれを知ることが大切だ。

 
自分のセンスがマッチする分野。これは多かれ少なかれみんなある。

 
このマッチする分野、ジャンルを見つけた人がより活躍する。

 
ということは、若い頃にいろんな事にチャレンジした方が良い。試してみないと分からないから。

 
大人になってからいろんなことをしてみるのは難しい。リスクが高い。

 
一つのことをずっとしてきた人は、その分野において、若い子を見たとき、センスがあるかどうかは分かるだろう。

それがずっとやってきたという証である。

 
 
現在はセンスと努力の関係性をこう思っている。

 
亀の気持ちを持ったウサギがベストだと。

 
努力は大切である。これはかけがえのないものである。

 
大切なのは努力をする方向性。

 
マッチしたら飛躍する。

 
これを見つける作業、また見つけてあげる作業が重要だ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:08
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