社長の日記「つみかさね」

休日である日曜、月曜もめいいっぱいやったが、なかなか仕事がさばけない。

 
つい先ほど今日の仕事は終了し、ビールを飲み始め、ブログを書きだした。

 
今日はプレモルにした。

 
いつもは黒ラベルや一番搾り。

 
理由はない。気分。スーパードライ以外、いろんな種類を並べている。

 
 
あきれて笑いが出てくるくらい量が多くて、また経営者としての仕事も迫っていて、「早く工事してあげないと」とか「これをしないと誰々が仕事ができないな」と考えると、心臓の鼓動が今日は幾度が早くなった。

 
別に悩み相談でもなんでもない。

客観的に自分を見ているが、量のキャパに達しているようだ。

 
私のキャパは結構なものだ。それこそ２０代にめちゃくちゃ働いたから。しかし、今のやりかたでは飽和しているようだ。

 
物事を楽観視できる性格ではない。

今日もうちの上田に「お前がうらやましいわ」と冗談を言った。

 
まぁ、これをどういうふうにクリアし、お客様にご満足を提供できるかを楽しむのですが、しかし、こんなに多忙を極めるのは初めてです。

 
数字は正直で、先月個人で粗利を１２００万いただいているので、それは過去には見たことのない景色だから、それを今体験しているのでしょう。

 
リフォームの営業は売って終わりではなく、そこからサービスがスタートするわけですから。

 
 
シャツとパンツだけは長らくユニクロと決めている。

 
今日、夏用のシャツを７枚、パンツを７枚買った。

 
そして先ほど、今までの夏用のシャツとパンツを全て捨てた。

 
以前にも書いたが、ジンクスとかルーティンを持ちたくないので、シャツやパンツは全く同じものを７枚買う。１週間分。

 
どれも同じなので、あれが良かった、悪かったという要らぬストレスを感じないからそうしている。

 
明日から新しいシャツとパンツでやる。

 
これで詰まっている仕事を打開できるはずだ。リフレッシュだ。脱皮だ。アップグレードだ。

 
 
先週も足場をガンガン建てたが今週もいくつもある。

 
波板の張り替えもいっぱいある。

 
なんと数えたら、今週着工する現場が２８件もある。

 
こなす仕事ではなく、１件１件ちゃんとご満足を届ける。

 
そして、先を見据えた仕事。これを意識し、やりきりたい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

姫路市苫編南の自社のアパートに来ています。

 


 
 
施工前



 
 
施工中



 
これで広いリビングダイニングを提供できます。

 
開放感が全然違うでしょう。

 
今どきはやっぱり食卓が置け、同じ部屋にソファも設置できないといけません。

 
できれば対面なのですが。

 


 
お風呂も解体したらもうワンサイズ大きいのが入りそうなのでそれで進めます。

 


 
 
築２０年なので畳の和室がありましたが、今どきは不要なので洋室にしていきます。

私は床は畳が一番好きですが。

 
施工前



 
 
施工中



 
 
６月から募集かけられるように、リフォームを楽しみながらやっています。

 
床や壁紙をこれから手配していき、次は完成をお見せします。

 
 
 
 
 
 
 
 

今の子は終身雇用を考えていないとか、転職はあたりまえだとマスコミが報道を繰り返す。

 
転職は正義みたいなコマーシャルや、ネットの広告が散乱している。目にしない日はない。

 
私は転職は悪いことだとは思わない。仕事には合う合わない、向き不向きがあるから。

 
ただ、２０代のこれから社会で活躍していくであろう若い子には、いかに楽をして金を稼ぐかということではなく、めちゃくちゃ働いてほしいと願う。

 
なぜなら、２０代でめちゃくちゃ働くことは成長にむちゃくちゃ繋がるからだ。

 
なのに、２０代でめちゃくちゃ働くことをしない、いや、それは悪だと勘違いさせられている子が多いのではないか。

 
 
勉強で賢くなりたかったから、小学生から塾に行ったのだろう。

 
中学生になっても塾に行き、夜遅くまで勉強しているのは賢くなりたいからだろう。

 
陸上部に入ってなぜ朝練に行く。朝から走るのはなぜか。

 
野球部で学校で部活しているのに、自宅に帰ってからトスバッティングするのはなぜか。

 
１０代で、そんなふうに人よりいっぱい努力をしたら結果が出るということを学び、せっかく実践してきたのに、２０代になるとそれをしないのはナンセンスだ。

 
残業は家に帰ってからの素振りである。

 
朝早く出社して仕事を始めるのは朝練である。

 
人一倍というのは若い子には効くんです。

 
 
もちろんそんな仕事の仕方はずっとできないし、刹那的なものだから力も入るのだ。

 
それが２０代である。

 
２０代でめちゃくちゃ働いたら能力が上がる。

 
短期間で成長できるのだ。

 
成長した３０代、４０代とそれなりの３０代、４０代が同じであるはずがない。

 
能力が上がっているといろんなことで結果が出やすくなる。

 
これを私の年齢４６歳でめちゃくちゃやっても成長はなかなか難しい。

 
２０代はそんな人生の期間であると私は思っている。

 
 
お金を貯める必要もない。能力が上がればお金は簡単に入ってくる。

 
２０代で普通のサラリーマンが稼げるお金などたかがしれているだろう。

そこから毎月５万円貯金したところで年間６０万だ。それよりも自分の仕事に投資すべし。

 
仕事がしやすい文房具を買って、パソコンやスマホを仕事で使いやすい良い質のものにし、高価でなくていいから清潔感のある服装をして、お金を使って勉強しに行き、本を読む。

 
 
陸上部が良い陸上シューズを買ったらワクワクするだろう。

同じように、野球部が良いグローブを買ったらワクワクすると思う。

 
それは、より結果が出るかもしれないという期待からのワクワクだ。そして楽しいんだろう。

 
なぜ楽しいかは真剣にめちゃくちゃやっているからだし、お金を投じているからだ。

 
結局は楽しいまでいくやつが勝ち切る。

 
 
１０代で覚えたこと、やってきたことを２０代でしないのはもったいない。

 
２０代の１０年間、めちゃくちゃ仕事をしたら能力が上がる。

 
上げた能力でその後はより結果が出るだろう。

 
転職とか、いかに楽になどとばかり考えている子とは未来が変わる。

 
 
やるのは２０代であり、一生で今しかないし、若い子の可能性は無限である。

 
めちゃくちゃ仕事をしてほしい。

 
した人にだけ、みえる景色があるから。

 
した人にだけ、いただける思い出が、一生の力になるから。