灘のけんか祭り本宮、楽しく観てきました。
 
これまでずっと練ってきた(屋台をかついできた)ので、初めて、生まれ育った木場の屋台が広畠に入ってくるところを観ることが出来ました。
 
 
 
宮入りから長い時間待って山に移動してくる。
 
山の手前でも少し待機し、神輿が終わるといよいよ。気合い入れていくぞーってなって、一気に浜国から坂道を上がっていくんですよね。
 
それが上の写真の瞬間です。
 
絶対に落としたらあかんと。
 
仮に落としても、落ちていない側の者は腕で持って、持ち続けて、無理やり上げて、広畠の中央でさす(高く上げる)。
 
さらにもう1回ヨッサ、ヨッサをする。
 
それから木場独自の早い太鼓で広畠を闊歩する。
 
その瞬間、アドレナリンが吹き出しますよね。
 
このためにやっているんよと思いながら、ヨーイヤサと声を張る。
 
 
そんな想いで眺めていました。
 
 
 
祭りって良いですよね。
 
今年からまわしを締めるのは引退しましたが、この伝統行事は受け継いでいってほしいと切に願います。
 
 
ちょっと寂しかったですが、素晴らしい本宮でした。
 
 
 
 
まわしを締めないと、観客になったんやなと想った。そうやって順番はめぐっているんやな。