社長の日記「つみかさね」

昨日夜、会社の自分の机上のカレンダー２０２６年版を出しました。

 
私、このカレンダーをもう何年も愛用しております。

 


 
左が今年分なんですが、簡単な予定を書ける大きさで、ちょうど良いのです。

写真は予定を書いていますので画像を加工しています。

 


 
 
そして、今朝、机の文房具入れを整理整頓、掃除しました。

 


 


 


 
２年半前に今の新しい社屋を新築し、引っ越してきたときも机の中はそのままでしたから何年ぶりでしょうか。

 
１０年は経っていると思います。

 
すこぶるさっぱりしました。物はガンガン捨てるタイプですから、要らないものを減らすとガラガラになりました。

 
 
 
これは私が２３歳で営業を始めたとき、テレアポをしていたんですが、同じ部屋で１０数人が電話をしており、その声がやかましく感じ、対策として買ってしていた耳栓です。１００均で買ったんです。

 


 
不思議なもので、その会社に入社して数ヶ月経ち、本気でリフォームの営業の仕事にのめり込むようになってからは、周囲の声など全く気にならないようになったんですね。

 
全集中できるようになったんでしょう。

 
与えられた仕事に心からどっぷり浸かること。仕事って、そういうものだと思うようになった想い出の品です。

 
もう要らないけど、ずっと置いておこうと現在２５年間持っております。

 
 
そんな要るもの要らないものの整理、自分のお金を生む基地である机の整理整頓、掃除、改めて大切だと思いましたし、そういうの、年末って良い機会です。

 
 
 
 
 
 

自分の代わりなんていくらでもいる。

 
だから勘違いせず、精一杯やりきらないといけないんだ。

 
感謝の気持ちを忘れずに。

 
と、いつも自分に言っている。

 
 
落ちたときに気づくようなことを、良い調子のときにいかに思えるか。

 
これには不断の努力が必要である。

 
決してオーバーではない。

 
 
 
俺が、私が、この会社からいなくなったら困るはずだと思っている人。どこにでもいる。

 
決してそんなことはない。

 
会社って、誰かがいなくなっても翌日、いやその瞬間から普通にまわる。

 
では、うちの会社、誰かが辞めて困ったことがあるか。

１週間どころか、１日たりとも何か影響を受けたことがあるだろうか。

全くないでしょう。

 
たぶんどこの会社も同じ。

 
 
協力業者もそう。職人も下請けもどんな業者さんでさえ、いなくなれば代わりがいる。大工でも左官でも塗装でも板金でもなんでも。

 
いままで、どれかのジャンルの職人さんがいなくなり、何かの工事が行き詰まり、施工できなくなったことはあるだろうか。

 
すぐに代わりを探すし、引っ張ってくる。職人不足と言ってもちゃんといるから。

 
不思議なことに、誰かが抜けると誰かが入る、みたいなことってある。

 
 
では、オレンジナイトがなくなったらどうか。

 
それは同じだ。

 
地域社会は困らない。

 
代わりはいくらでもある。

 
すぐに別の工務店、リフォーム会社が、我々の代わりに我々の大切な常連のお客様のおうちを工事しているはずだ。

 
すぐに忘れ去られるだろう。

 
寂しいけど。

 
 
 
誰でもどこでも、代わりなんていくらでもいる。ある。

 
結局は、代わりたくないっていう強い想いで、必死に全力で思いやりのある仕事をやり続けられるかどうかだ。

 
しがみつくこと。

 
私はまだまだ代わりたくない。しがみつく。

 
なので、地域社会から必要とされるよう、メリットを提供できるよう、ほんのちょっと社会のお役にたてる存在になれるよう、やりきらないとと思っている。

 
 
代わりなんていくらでもいるんやから。

 
 
 
 
 
 
 
 

ジャーン。完成間近のオレンジアカデミーです。あとは美装と机などのレイアウトのみであります。

 


 


 
ちょっとだけおみせしますが、わざわざこんなの作りましたからね。

 


 
まだまだ見どころはありますが、完全に仕上がってからご覧いただきたいと思います。

 
 
施工前はこんな感じでした。ここで１５〜１６年仕事していたんです。



 
施工後です



 
 
施工前



 
施工後



 
 
刷新したでしょう。リフォームって素晴らしい仕事だなぁっていつも思います。

 
大切な部屋を生まれ変わらせることができました。

 
たくさんの人のおかげです。

 
感謝。

 
完成したらアップさせていただきます。