社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2023年07月30日

コインランドリーは誰がやっても儲かるものではない

コインランドリーの4店舗目をしようと思っているとここで書くと「コインランドリーは儲かるらしいな」と言われる。

 
コインランドリーは儲かるらしいと思っている方、違います。

 
リフォームは儲かるらしいとも言われますが、リフォーム業というのは損益分岐点が高く、なかなか利益を計上するのは難しいのです。

 
そして、クレーム産業であり、リフォーム業で利益を出そうと思ったらここが要諦となります。

きちんとした工事、サービスを提供でき、そして、それを継続できるか。これが出来てこその利益です。

 
リフォーム会社で債務超過の会社はたくさんあります。それだけ難しいのです。

 
片手間にリフォームに手を出したら痛い目にあうというのはやってみた方なら分かるでしょう。

 
コインランドリーも同じです。誰もが儲かるのではない。そんな楽園みたいなものはありません。

現にランドリージャパンも安泰でもなんでもなく、どうやったらと努力し、模索していかないといけない段階だと思います。

 
ではなぜやるのかと言うと「無人だから」です。それでいて投資ではなく、やってみて「経営の要素が高い」ことが少しわかってきたからです。

 
不動産投資はしますが、これはこれで楽しいのですが、収益のための投資なので日常の刺激が少ない。

勝手にお金は入るのですが、商売人なのでそれでは満足できません。

 
そこでベターと思えるのがコインランドリーなのです。

 
これからコインランドリーの店舗はもう増えていきません。と、想定しています。

 
これからは淘汰です。

 
勝つ店と負ける店がはっきる別れていきます。これから数年、淘汰される店舗が増えていくはず。

それだけコインランドリーというのは、どこもかしこも利益が出るというものではないのです。

 
差別化しにくい業態でいかに選んでいただくか。それに尽きる。

 
無人であり、投資ではなく経営なので刺激的。これがやる理由。

 
儲かるからやるのではなく、儲けられるかもしれないと可能性を感じられるからする。

 
商売はおもしろくないと。お金ではないのです。

 
 
投資意識でやっているコインランドリー、終わるでしょう。そんな戦国時代だと思う。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 11:48
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