社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2023年10月07日

土曜日、出社しながら想う

毎日のように新聞の一面にジャニーズの件が載っている。

 
なぜにジャニーズがあそこまでメディアや一部の大衆に叩かれるのかと疑問である。

 
東山が何かしたのか。ジュリーかジョリーが見て見ぬふりをしたからか。

 
それがどうしたのだろう。世の中基本そういうものだ。ほとんどの人間が力のあるものに巻かれるし、意見など言えるはずがない。

 
どこの会社でもオーナーはだいたいそういう存在だ。大企業でも天皇みたいな存在はいるだろう。

 
だいたい、それなら間違ったことをしているとされるプーチンに誰か注意したらいい。同じだ。みんなその時、その時の正義があるのだろう。

 
 
死んでしまった創業者の、いわゆる罪みたいなものをその他の社員が責任をとる。意味がわからない。

 
責任をとる必要はないだろうし、そこを攻めるのは筋違いだし、私に言わせたら東山らもそこまで謝罪謝罪と会見し、法を超えた補償をするなどど言う必要はない。

 
法治国家では法の分しか守られない。

そして罰されることはない。

また、その法というのも時の権力に都合の良いように作成したものであり、権力に実力行使で逮捕されるから、守らないといけない法もあるわけで、その法を超えて補償などしても法に今度は逆にやられてしまう。

法はうまく付き合うものだし、法治国家ではそれを味方にしたものが悠々と生きている。

 
死んでいるのだから、裁判で訴えてもらえばいいのだ。

 
そこまでジャニーズが悪いか。

戦後の日本に与えた素晴らしい影響もあると思うけど。

 
傷ついた人間もいるのかもしれないが、ハッピーをもらった人の数の方が数百、数千、数万倍多いと思うが。

 
全員が全員ハッピーな結論ってこの世にはない。可哀想だが、物事にはすべからく犠牲者も存在する。

 
そこにならないよう、各個人が力強く生きるのではないか。

 
 
 
ビックモーターの街路樹の除草剤もどうでもいい。

あそこに何人の警察を動員しているのだ。私には職業柄、1人あたり数万円に見えてしまうので笑ってしまう。お金を計算しないっていいなぁと。

 
 
マスコミは大衆を煽動したいなら、統一教会こそ最後まで追い込んだらいい。

あれは悪でしかない。

それが正義だと思うが、それはあくまで私の正義か。

 
 
土曜日の朝からそんなことを思いながら出社した。

祭りか。まわしを締めて歩いている。祭りはいいな。私も来週だ。

 
今日もやりきります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 07:46

2023年10月06日

「ど」ではなく「の」

姫路の人は「のいて」という。

 
標準語は「どいて」か。

 
どちらもパソコンでは「退いて」と変換される。

 
そう言えば「のいて」と言っているなぁ。

 
「のいてください」「のけてください」という丁寧語から「のかんかえ」という怒った表現においても全て「の」を使用する。

 
決して「どけ」とは言わず、「のけ」という。

 
 
現場でもお客様は「のけておいた方がいいね?」と聞いてこられる。

 
「どける」ではなく「のける」。「どいた」ではなく「のいた」。

 
姫路周辺、播州では「のく」と言う。不思議ですね。

 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 22:48

2023年10月05日

毎日たくさんの仕事をいただいて

魚住にリフォームをしてほしいという仕事の依頼を毎日複数件いただく。

 
以前からのお客様、そしてそのご紹介だ。

 
本当にありがたいなぁと日々思っている。

 
そして、社内で自慢している。

「俺への依頼は見積りしてほしいではないぞ。工事をしてほしい、やからな」と。

 
 
営業担当者の評価は、一度お世話になったお客様に、次の機会に単独で指名いただけるかどうか。

 
それだけだ。それ以外に何があるかと私は思っている。

 
 
前回の工事にご満足いただいているから今回の依頼がある。

 
一業者ではなく、かかりつけと認知してくれているから電話をいただき、トイレやお風呂や洗面を新しくしてほしい、床を張り替えしてほしいと言っていただけるのだ。

 
まだまだ至らぬ点もあるし、まだまだ成長している発展途上であるが、お客様のリフォームは人生のイベントだと思って接している気持ちはいつも全盛期だ。

 
基本無口な方ではある。しかし、ヒアリングには時間をかけているし、当たり障りのある会話をして、突っ込んで聞いている。現場の不満と不便はもちろん、ご家族や病気のことなども。当然一切他言はしていない。

 
リスクもとった提案をしているし、お金をもらってナンボだと思って仕事をしているわけでは微塵もない。

 
すごい自己満足みたいに聞こえるが、でも毎日のご依頼が支持率である。

 
逆にこれがなくなる恐怖心もある。

いつもおそれている。

リフォームのご依頼は毎月確約されているものではないし、会社対会社ではないから、同じお客様から安定して仕事をいただけるものではないから。

 
言ったら来月の仕事の依頼は現在のところ無い。こちらから営業をかけているわけでは無いので、いわゆる見込みネタなんてものはない。

 
しかし、この恐怖心があるうちは大丈夫だと信じている。

 
今日工事をさせていただいている現場のお客様に、頼んで良かったと感じていただけること。これを毎日毎日命をかけてやっていたら次はある。

 
 
お客様は十人十色、皆様望まれていることは異なるし、常識も価値観も違う。

 
そのお客様に合わせ、何を今想われているのだろうと工事中に考える。これが非常に重要である。

 
 
あるお客様。お父様の代からのお客様で、その娘様にもお世話になっている。その方は米国に住んでおられ、たまに帰ってこられた時にお世話になっていた。そして、この度日本に戻ってこられることになった。

 
そこでリノベーションのご依頼をいただいているという案件がある。

 
最高の間取りが出来た。

傑作だと思う。

どんなリアクションをされるだろう。

 
「これからの30年の人生を快適に過ごせるようにしてね」とご依頼いただいている。

 
私はこんな仕事がしたいし、させてもらっていることに感謝している。

 
非常に忙しいが、満足している。

 
客商売はお客様に支持されてナンボや。といつも思っている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 09:52
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