2026年04月10日

目上の人って大事

今日、ある取引先の社長から電話があり「急やけど、7月で廃業しようと思うんや」と言われた。

 
別に業績が悪いからではない。年齢の問題である。

 
人間的にも好きですし、尊敬しているので寂しい気持ちにすごいなった。

 
またこうやって目上の人が1人減っていくんやなぁと。

 
困ったときは電話して、よく助けてもらったなぁと。

 
 
でも、運転しながら心を整理し、でもしかし、これっておめでたいことだと思いなおした。

 
会社をしている人はいっぱいいるが、こうやって、自分で終わりにしようって考え、そのタイミングで廃業できるって素晴らしいことである。

 
実際問題、今、私が廃業したいと思っても出来ないのが現実である。

従業員のことを考え、みんなが困らないように1〜2年で着地したとしても借金が残る。

あらゆる資産を売却しても、家もお金も全部無くなり、首をくくる必要があるのが正直なところだろう。

 
なので、歳だから廃業するって、それだけ健全な経営をされ、まわりに迷惑をかけない仕事をやってきたということだ。

 
 
電話では突然だったので寂しい会話になったから、まずはこのプラスの想いを伝えに行こうと思った。

最近、私、ワインにハマっているので、自分で飲むには高いから買わないけど、でも、まず、というか、プレのお祝いなので、そこまで高価ではないくらいのを酒屋で買って持参した。

喜んでくれて嬉しかった。

今ごろ飲んでくれているかなぁ。

家にいっぱいあるだろうから、そんなにすぐは飲まないか。

 
 
それにしても、私も48歳にもなってくると目上の人がどんどん減ってくる。

 
自分にブレーキをかけてくれる人。

 
あの人が言うのならと、自分のカッカしていた気持ちが瞬時におさまる人。

 
困ったとき、どうにかしてくれるだろうなと連想してしまう人。

 
「連れて行ってくださいね」と言える人。

 
これらの人は大切だなぁ。

 
まわりが年下ばかりだと自分が頑張らないといけない。頼りにされるし。

 
そうでなくても良い存在ってありがたいよな。

 
居るだけで良いみたいな年配の人は大切だ。

 
 
そんなふうに想う。

 
 
いつか私にもそんなときが来るんだろうな。

 
 
あの歳になって健康で、好きなことを毎日して、ニコニコしていられますよう、それには40代、50代がモノを言う。

 
きっとやってこられたはず。困難もいっぱいあったはず。

 
ますます頑張ろうと思う。見習って。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 19:38
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