2021年07月14日

現場というものは見られている

現場というものは絶対に周辺にお住まいの方々や、そこを通行される皆様に見られている。

 
こちらは今朝着工した私の現場です。

 
整理整頓

 
 
車の停め方、車の整理整頓具合、またきれいに洗われているか、そして社名の入った看板にはまず目がいくでしょうし、そこに立っている我々も見られている。

 
必ず。

 
 
現場というものは良くも悪くも最大の宣伝になる。

 
チラシやWeb を頑張るのもいいのですが、実際の現場が整理整頓されていることの方が強い力を持つ宣伝となる。

 
走行方向と逆に車を置いていたり、ゴミなど汚いものを道路に置きっぱなしにしていると、それを見た人はうちに対してしっかりした工事をしてくれるとはあまり思わないだろう。

 
 
トイレの取替え工事をする際、当然古いトイレを取り外し、外に出す。我々にとっては日常である。

 
しかし、それを通りにドンと置いておくのはその日常にボケてしまった施工側の感覚である。

 
まず何よりもおうちの方は恥ずかしいと感じるものだと感じてあげないといけない。

いつも使っていたトイレは、便器と本体を外すとあまりきれいな状態ではない。なかなか掃除できない場所があらわになるからだ。

 
そんなものをおうちの方は他人に見られたいはずがない。そこを我々はデリケートに感じてあげないといけない。それがワンランク上の施工だ。

 
そして周辺の方々や通行人にとってマイナスの宣伝にしかないならない。

 
「うちもオレンジナイトに工事をしてもらったらトイレをあんな風に置かれる」とイメージされる。

 
それが普通の感覚である。

 
現場というものはいろんな人に見られている。

 
 
その一瞬を軽んじ、ないがしろにすると、大きな大きなものを失くすことになることを、オレンジナイト関係者全員でさらに意識を共有したい。

 
全てその一瞬の積み重ね。

 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:07
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