楽しみ。
こんな感じです。

そこで車のこんな話。
なぜミニなのか。
日本には、下請けは元請けよりも、良い車に乗ったらいけないという慣習があります。
とくに建築や建設の業界では著しいと感じます。
なぜそんな文化ができたのだろう。
私は23歳からこの業界で仕事をしています。
特に、敢えてそれを教育されたことはありません。
気づいたら下請けの方々は軽トラ、軽バスで会社へやってくるし、もちろん現場にもそれで行く。
私はサラリーマンの頃から自分で会社をしている今に至るまで、常に元請けであります。
自分の車を下請けの人たちに対して隠すようなことはしたことがない。
でも、下請けの皆さんは車を隠す。
いや、隠しているわけではないんでしょうが、「良い車に乗っていると思われたくない」という心理が働き、休みの日に請求書を持ってくるのにも、あえて軽トラに乗ってやって来る。
なんでだろう。
下請けは儲けたらいけないのか。元請けより良い車に乗ったらいけないのか。
私は別に何も思わないなぁ。
下請けの親方がベンツに乗っていようが、BMだろうが、仮にベントレーに乗っていたって「車が好きなんだな。俺も欲しいな」くらいにしか感じないと思う。
仕事を一緒に長くやるには信用と人間性、そして仕事の正確さであり、それだけだと思っているから。
もちろん価格が適正価格であることは前提で。
しかし、想像しても、感じ悪いなんて思わないなぁ。
いや、でも、下請けの親方が、ベンツのSUVがたくさん荷物が乗るからと、それを仕事用にして、現場に来られたら嫌だなと感じるな。
そう、その先にはお客様の目があり、私はそれを意識するだろう。
お客様でも、別に何に乗っていようが全然気にならないという方もいたら、気になる方もいるだろう。
そんなふうに考えていくと、どうやら日本では「いわゆる良い車に乗って、仕事をもらいにいく」ことが、何のプラスにもならないという文化があるという結論にたどりつく。
そうだなと。私は元請けで、仕事を発注する相手である取引先の皆さんが乗っている車に対しては何も思わないが、仕事をいただくお客様のところに乗っていく車については考える。
それと同じ心理が働くのだろうし、確かに、何のプラスにもならないなと私も思う。
昔からのお客様のところに、休みの日や、仕事帰りに何かを持って行ったり、届けたりするとき、自分のベンツG63で行くことがある。
でも、そんなお客様は私を20代の頃から知る方々であり、私もそれを頭の中で選別し、「マイナスにならない」から乗って行っていると思う。
お客様からは「良い車やね」とか「頑張っとうからな」とか「あんた昔から車好きやね」と決まって言われる。
しかし、いくら社長だからって、ご新規のお客様のところにG63では行かない。なかにはおられますが、まず「良い車ですね。商売が順調そうで安心です」とは言われることはない。
そんなこんなの推察で、現在の私の身分で、新規のお客様のところ=仕事をくださる方のところに行っても、嫌味ではないだろうと自分で考えるのがミニなのです。
JCWがその最上位モデルで、スポーツタイプであることは、車が好きな人にしか分からないことであり、所詮はミニである。
ベンツのCクラスとSクラスは全然別物でありますが、全部「ベンツ」と言われます。線引きはそういうところでする必要があると思うのです。
日本って、そんな文化というか、土壌がありますよね。
本当は黄色にしたかったんです。

でも、真面目にみられないかなとか、ITや広告業界ならいいけど、建設業だしなと、自分でも考えたところがそういうことなのでしょうね。




