社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2018年07月29日

お客様から感じる気遣い

現場調査でお客様のおうちに伺ったときに関心する女性の行動があります。

 
それは我々に見てもらおうとされているところへのさまざまな気遣い。

 
お風呂なら浴室内の床を拭いてくれているとか、お風呂のドアを開けるとお風呂用の靴が揃えてあったりするようなこと。

 
浴槽が濡れているのに洗い場の床が完全に乾いているはずがないですよね。であるならば、おそらく私が今から見にくるからと先に拭いてくれたのだろうと推察します。

 
また、お風呂のドアを開けると、普通お風呂用の靴を揃えて置いていないものです。浴室内に入り、寸法とか測るのかなと考え、用意してくれていたのだなぁと都度感じ、感謝して履かせていただきます。

 
今の季節なら、ドアを開けると玄関にわざわざ扇風機を持ってきてくれていたり、先週なら庭の工事で伺った先では蚊取線香を3つも事前に用意してくださり、それも「良い香りでしょ」とラベンダーの香りのもので、その気遣いに感動しました。

 
売り手もロボットではないですので、そのような行動には感動しますし、私はそんなお客様には一層良いようにしてあげたいなと感情が入るのです。

 
男性でも気遣いは当然大切ですが、女性のそのような細やかな気遣いにはいつも感動しながら働かせていただいています。

 
このような気遣いをしてくださるお客様の層は年齢に関係し、やはり年配の方の方が多いのですが、一番はその方の母親の影響だと思います。

 
お母様から娘様をご紹介いただき、リフォームの工事をお世話になることもよくありますが、お母様が気遣いできる方であれば、まず100%娘様も同じであると断言できます。

 
やはり、小さな頃よりその親の行動を見て、教育され育った娘様は、大人になって同じように育つ。

 
 
玄関の靴がきちんと揃えられているおうち。

 
お客様が我々を見ておられるように、私もそこでいろんな事を感じる。

 
 
売り手に配慮し、そしていろんな気遣いをしてくださるお客様こそ最も大切にしたいお客様であると私は考えています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 11:59
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