社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2024年01月23日

裁判やコメントに

松本人志の裁判について、「真実を裁判で明らかに」とテレビのコメンテーターが言っていた。

 
何を言っているのか。

 
裁判というものは戦いであり、勝った事が真実である、となるものだ。

 
事実かどうかは当事者にしか分からない。

当事者間でも見解の相違がある。

 
仮に自分は完全にシロだと思っていたとしても、裁判で負けたらクロとなるし、世間からクロだと見られ、言われるのだ。

 
 
職業柄、訴えた事もあるし、訴えられた事もある。

裁判を通して感じた一番の感情は、相手への憎しみであった。

 
よくそんな事言うてくれるな。なめとんのか。である。

 
二番にむなしさだった。

 
 
勝つか負けるかは自分と弁護士次第である。

 
事実かどうかなどは、密室の出来事をどうやって裁判官を筆頭に、第三者に真実と思わせられるかどうかでしかない。

 
全力でやらないと、濡れ衣を着せられるのが世の中なのだ。

 
人を陥れようと思ったら、火のないところに煙を立てるのがよい。

実際、そうやって攻撃をしてくるバカはいる。

 
 
松本人志のまわりで仕事をしていた人間が、自分は公平なコメントをしますみたいな姿勢なのも腹が立つ。

 
私なら「私は事実がどうであれ、お世話になっているから松本さんを応援するし、その立場での意見しか言いません」と言うけどな。

 
それでバッシングを浴びたら、それはそれでいい。全然良い。

「頭悪いね」と言ったるけどな。

 
裁判の原則も分からないで、また恩義を忘れて寝返るな、と感じる。

 
大衆が求める意見をいうのが正しいのではない。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 14:29
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