2019年03月27日

リフォームの図面を書きながら

今、何件かリフォームの案件を持っています。

 
大きなリノベーションと言われるものから新規開業の店舗リフォーム、水廻りや内装などがある。

 
原則私は昔からのお客様のおうちか、お客様や知人からの紹介していただいた先にしかご新規では伺わないのですが、他の担当者が間に合ってなかったり、複雑な内容のもの、また、たまたま私がいたところにご来店くださったお客様のおうちには伺うようにしています。あとご指名の依頼と。

 
今も図面を作っています。間取りの変更。

 
何が言いたいのかと言いますと、全ての案件がそのお客様の人生のイベントだとつくづく思うということです。

 
私はポリシーとして受注してなんぼのプランニングはしません。

受注が目的となればどういうプランニングをしたら有利になるかは分かっています。19年しているので。

 
しかし、絶対にあとあとそのお部屋で生活されるお客様が、リフォームをして良かったと、心から感じていただけるように考える。

 
かと言って価格が高く、自分好みというわけではなく、お客様の不満と不便を聞いて、プロとして選択肢を提供したいと思うのです。

 
 
キッチンのリフォームをされるとき、動線は誰でも考えますが、意外とゴミ箱の置く位置は無視して図面を出す人が多い。

 
リビングのリフォームをされるとき、スマホの電源や置き場、Wi-Fiの設置場所は今や必須です。今のリフォームにおいて提案されていますでしょうか。

 
 
お客様の頭にイメージされていること、原則全て実現可能です。お金のことは抜きにして。

 
出来ない出来ないという担当者はダメ。頭は柔らかくしないと。そして、やっぱり大工をはじめとした職人は流石ですよ。私は口だけですが、うちの職人は形にしてくれる。どのような形や意匠でも出来るんです。

 
リフォームって人生のイベント、それに携われていて「あんたに任せた」「オレンジナイトでしてほしい」と言ってもらえ、工事が終わったときに喜んでいただけたら、それこそが生かされている目的ではないかと思うのです。

 
 
 
今、目的を達成しようとしている

 
 
 
 
また書いていたら長くなりましたが、そう思いながら図面を書いています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 12:03
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