2019年07月08日

労働時間を減らし、仕事の結果を上げるという事

労働時間を減らし、仕事の結果を上げるにはそれなりの事が求められます。

 
これから人口がどんどん減っていくので、今までと同じ時間を国民が働いたとしても、国民全体の総労働時間は減少します。

人口×労働時間の式の、人口が減れば答えは元のものより減ります。

 
まさか労働時間を増やせとは言えないし、それにも限界があります。

 
そこで、周知の通り、国は働き方を変えなさいという政治をしています。

 
働き方を変え、必然的に減少する総労働時間はどうしようもないのだから、効率を画期的に上げなさいと言っています。

 
そうしないと国力が弱まりますから、国としての方針としては当然のことかもしれません。

 
 
うちの会社も今期から出勤日数を17日も減らしています。

 
17日といえばほぼ1ヶ月です。

 
 
決定し、社内で発表したあと「やるぞ!」という気持ちと「言ってしまったからには後には引けないな」という恐怖に近いものもあったのを覚えています。

 
効率をどんどん上げていかないと未来が無いのでやったのです。

 
おかげさまで正月やお盆、GWを除き、1ヶ月23日や22日の稼働日数を20日くらいにしてからも一定の結果は出ています。

 
社員の一日の労働時間も減っていますし、休日は確実に増えています。

 
 
しかし、ここから、これからが重要だと思っています。

 
必ず一度、何かのひずみが来る。予感がします。

 
労働時間を減らし、それ以上の結果を出しているということは何か無理をきたしているのかもしれません。

また、人一倍汗をかいてくれている社員がいたり、休みの日に商談や現場に進んで行ってくれる会社のみんなが存在するのは事実であり、そこはなんらかの形で評価や解消の必要もあるでしょう。

 
また、ひずみが潜在しているうちに補修しないといけないと思いますし、さらなる補強や新しいものを送り出し、結果を継続させないといけないと考えています。

 
リフォームでも同じです。床下で少しヒビが入っている間なら補修で、また補強で何の問題もなくいきますが、床下だからと放置しておくと結局床の上へ、内装や部屋の改修を余儀無くされる。

 
 
これからはますます仕事の管理とマネージメントが求められます。

 
そして、人間ですから気持ちもあります。人の気持ちやモチベーション、やる気、どんな仕事をそれぞれが求めているか。

 
そんな事をやはり一番に考え、新しいものを出していきたいと思います。

 
労働時間を減らし、一定の仕事の結果が出ている今のうちに。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 09:14
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