2021年08月21日

オーナーというものを考える

高級車や別荘の所有者はオーナーと言われる。

 
オーナーであることに変わりはないが、アルトではオーナーと言われない。

軽トラでも言われない。

プリウスくらいになってももうちょっとか。

 
クラウンやアルファードならオーナーと言われる。

 
レクサスやベンツは車種やグレードを問わずオーナーと言われるだろう。

 
いや、しかし中古ではオーナーとは言われないか。それはオーナーという称号を認められないからか。

 
 
なぜオーナーと言うのか。

 
どのラインからがオーナーか。

 
家で考える。

 
豪邸に住んでいてもオーナーとは言われないだろう。

 
しかし、20坪の別荘を持っているとオーナーと言われる。

 
アパートや店舗を持っていてもオーナーか。

 
不思議である。価格だけで判断されているわけでもないようだ。

 
船。

漁船を持っていてもオーナーとは言わないが、ヨットを持っているとオーナーになる。クルーザーなら絶対オーナーと言われるだろう。

 
球団やチームを持っていたらオーナー。お店や会社を経営していなくても出資していたらオーナー。

 
美容院やマッサージ店もオーナーと呼称する。

コンビニもそう。考えたらたくさん出てきた。

 
 
 
一概に言えるのがオーナーとはお金がチラつく呼び名である。

 
そう呼ぶことでステイタス感を醸し出すことが出来る呼び名である。

 
売る側や周囲がそういう風に呼称することで、付加価値を創造する呼び名である。

 
 
オーナー。

 
 
今朝、貸駐車場の改修工事の見積りタイトルを考えていて、オーナーということについて考えた。

 
所有者であるお客様のお名前を入れた方が、そのお客様に満足感を感じていただけるかなと。

 
「駐車場改修工事」より「〇〇様貸駐車場改修工事」かなと。

 
 
いかに心の満足をしていただいたうえで、お客様にリフォームを買っていただくかを追求している。

 
それをサポートしてくれる呼び名がオーナーでもあるのかな。

 
結論は今日は出ないがオーナーについて考える。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 12:06
ページトップ