社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年08月17日

株式会社オレンジナイトGOOD誕生

お盆休みは皆様、満喫されたでしょうか。

帰省された方、旅行に行かれた方、はたまたご近所をブラブラや寝て飲んでの繰り返しなど、とにかく普段できないような事をこういう長めのお休みにはできるのがいいですね。

休みはあっという間に終わってしまいますが、こういう休みも仕事があるからこそ十分に味わえるのだと今は思います。


さて、私のこの休みの間の一番の出来事は会社をもう一つ作ったことです。

社名は「株式会社オレンジナイトGOOD」と申します。

社長は私、オレンジナイトとグループ会社になります。

このオレンジナイトGOODでオレンジナイトだけでは成し得なかったお客様へのサービスをさせていただこうと考えています。

今まではオレンジナイトで受注した工事は全て営業職が現場においても責任を持ち、施工管理職はその補助的な役割で現場を運営していました。

しかし、昔と違い何から何まで私の目が届きませんし、数人で営業していたときとは訳が違い、必ずしもお客様から「満足であった」と仰っていただけていない現状があります。

建築業はクレーム産業であるがゆえに、それに対して次から次に施策を打ち出さないと顧客満足は絶対に下がりますし、今はいろんな出来事に対応できる体力のある会社しか継続は難しい時代となっています。

攻撃は最大の防御であります。攻めなければ守ることはこれっぽっちもできないと知りました。

現状維持と考えたとき、その瞬間から後退が始まるとこれまた理解できています。


来月からこういうふうにしようと思っています。

オレンジナイトで受注した大きな工事をオレンジナイトがオレンジナイトGOODに発注します。

オレンジナイトGOODは現場管理専業会社にするんです。

現場の管理を専業にする会社を持つことで、よりお客様に密なサービスが提供できる。

そこに理念をおき、存在意義を見出すわけですから結果が変わるはずです。

また、それにかかりっきりになれる存在が誕生するわけですから営業はより営業に専念できますし、実際に現場で施工をしている親方、職人の皆さんもスムーズに現場をまわしていけるんではないかと考えています。

ありがたいことに人財は社内におりますので一から育てなくてもよいですし、彼らは考え方を理解してくれているので必ず成功するであろうし、させます。


これは一ヶ月前には想定もしていなかった事案であります。

模索はしていましたが、きっかけはある社員の助言でした。「部門ではなく、別の会社を…」

休み前の12日、協力業者会の役員と大工の親方連中を集めて話をしたとき、ある親方に「はっはっは、分かった!社長のいつもの行き当たりばったりやな!」と言われました。

私はうまく言うもんだと思いましたが「人聞きの悪いことを言わないで下さい!いつも言っています変化とスピードですよ」と返すと「思うようにやったらよろしいやん、我々は協力します(笑)」と言ってくれました。

もちろんうちの社員は一枚岩ですし、こういう新しいそれも大掛かりなことを始めようとするとき、いろんな方が、そしてみんなが協力してくれるのが非常にありがたいです。

一人では何もできません。

決めるのと始めるのは私の役割ですがその後はいろんな人の力が必要であります。


私はこれで画期的にお客様の満足度が上がるんではないかと考えています。

今年一番の大きな攻めをお盆明けから展開します。


オレンジナイトGOODの由来は「オレンジナイトに頼んで良かった、GOOD !」とお客様全てに仰っていただけるよう勤めましょう、それを存在意義としてやっていく会社というものです。

いろいろ考えましたがシンプルな名前で、そして中身は濃く。
















posted by orangeknight at 11:46

2014年08月15日

終戦の日に思う

今日は終戦の日です。

69年前の今日、日本は大東亜戦争に敗れました。

無謀な戦争だったんでしょう、軍部による開戦への積極的な動きも確かにあったんでしょうが、それは時代の、そして世界の大きな流れの中で、もはや避けては通れない道だったのだと、決して戦争を肯定するわけではないですが私はそう理解しています。

六月に社員旅行で鹿児島に行かせていただき、その際に知覧の特攻平和記念館を訪れたので尚一層当時の状況、先人たちの想いについて考えます。

今日の海です。

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この海を見ながらいろいろ思います。


当時、勝ち目の無い戦争を感じても、尚自らの一撃で国の役に立ちたいと心から望んだ価値観。

特攻として行く彼らはその使命を男子の本懐と、また送り出す母は我が子に誇りを「一所懸命に思おう、感じよう」としたんではないか。

何も考えずに命を粗末にするわけがなく、みんな生きたかったでしょうし、お腹を痛めて生んだ我が子を愛おしくないはずがなく、そういう想いを全て封じて、公のためを第一に考え行動してくれたのだと思います。

先の大戦で300万人以上が戦死しました。

今の姫路市の人口は50万人です。赤穂市から明石市くらいまで人っ子一人いなくなるくらいのすごい数です。

航空機でこの海に落ちていく時怖かっただろうな。

戦艦や空母が傾き、荒れ狂う大波の中、それも夜だと光一つない暗闇の中波にのまれる恐怖はいかほどのものか。

ある本には、血の臭いを嗅ぎ付けてサメに襲われ最後をむかえる者は非常に多数に及んだともありました。

陸の上もそうですがこの海の中で日本のために命を落としてくれた先人には心から感謝しなければなりません。

今の日本は「自分一人くらいが何かをしても世の中は変わらない」という価値観をもつ人が増えました。

それは大きく戦後の教育によるものでしょうが、当時の人々は自分の命を引き換えにしても守らなければならないと思っていたものの中に公がありました。

私(し)よりも公を先ずとしていた価値観、この集合体が良い国を作るのではないでしょうか。

私や一人一人の力は微々たるものです。

しかし、今の平和を享受させていただいている今の人間として、自分一人が何か正しい動きを繰り返すことが責務ではないでしょうか。

諦めて何でも人のせいにするような価値観は愚の骨頂、ただ、道に落ちているタバコの吸い殻を一本拾うだけでこの国を良くするのではないでしょうか。


今の平和は先人の多くの命や犠牲と引き換えにいただいているものであります。

その事を忘れず、私も自分より後の世代に何か良いものを全力で残したいなと思います。それが恩返しだと思います。

ずっと平和が続くよう努力しないといけませんね。













posted by orangeknight at 19:25

2014年08月14日

意外な健康診断の結果

七月にあった会社からの健康診断の結果がかえってきました。

どこか悪くなっているだろうな、特に今年は年初に全社員がいる中で「今年は酒を飲まない日を作ります!」と宣言していながら、99%毎日ビールと焼酎を飲んでしまっているので悪い予感がしていました。

完全に意志薄弱、運動もイマイチですし、自身の健康は会社の業績に直結すると自覚していながら、未だ健康管理は仕事であると頭で分かっていても心で理解できていない毎日であります。

ところがです。

なぜかこの三年間で最も数値的に健康値を記録致しました。

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毎年懸念しているγーGTPなどは去年が90、その前は138、この紙にはないですがその前の年など再検査に病院に行ったくらいイマイチだったのが今年は正常値の58ではありませんか!?。

ちなみに再検査に病院に行った時、お腹にゼリーみたいな物を塗られたのがツボにはまり、笑いがとまらなくなり、看護師さん3人にとりおさえながらお腹を機械で見られたのを覚えています。苦笑

それはともかくなぜでしょう。なぜ数値がよくなってきているのか。

去年やその前は健康診断の前の日は酒を飲まなかったんですよ。数値を少しでも良くしようと。

しかし、今年は日曜日でしたので夕方早めに飲んだら大丈夫だと自分で決め、酒は抜かなかったんです。

それなのに数値が良くなりました。

不思議です。


中性脂肪など二年前は105、去年は95、今年はなぜか33と下がり過ぎました。


今年から厚生労働省が新しい基準を出しています。

写真 のコピー 5.JPG


今回のうちの健康診断は旧基準が指標となっていますが、私は自分の中で少々数値が悪くても新基準に個人的に対応しようとしていたんですが杞憂に終わりました。

ただ、この結果は神様のプレゼントとして受けとめ、自分の健康をもっと仕事としてやっていかないとと本当に思う、そろそろ体を大切にしないといけないもうすぐ37歳でした。





posted by orangeknight at 22:57
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