社長の日記「つみかさね」

2時46分から被災者追悼式が行われています。

ついさっきです。同時間にうちの会社にも外からサイレンが聞こえました。

テレビで追悼式を中継してくれていて、僕も黙祷いたしました。

ご体調がお悪いなか、天皇、皇后両陛下ともにご出席され、お言葉をいただいた。

やはり、天皇という存在はそれ自体が日本人を元気にする。日本人を支えてくれる。

被災者や関係者各位も励まされただろうと思います。

僕達一般人が被災者の皆様にしてあげられない、心の補給を天皇という存在がしてくださっている。

陛下もかなりしんどいでしょうに、ありがたいなと思います。

陛下は普段から「国民の中に苦しんでいる人がいるなら、その苦しみを共有する」と仰られているらしい。

聞けば聞くほど深い言葉だと思いますし、すごい覚悟がなければ言えない言葉だと思います。

今日の追悼式で、陛下は「国民皆が被災地の為に努力していく事を期待しています、又防災に対する心構えをもち、それに備えるよう」と仰られてた。

僕も具体的に被災地の為になる事を考え、これからも絶えることなく行動しようと思いました。そして、防災に対する危機管理をこれも具体的に考えます。

やっぱり天皇陛下はなくてはならない存在だと感じました。