社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2017年05月03日

できるけどしない

5月3日は憲法記念日、今年は施行70年ということですね。

 
先の大戦が終わり、日本は今のおじいちゃん、おばあちゃん世代を中心とした方々の努力のおかげで発展を遂げ、私たちは産まれた時から普通にご飯を食べ、学校に行け、好きなことができて、仕事にもつかせてもらえています。

 
平和に生活ができ、絶対ではないですが、日々他国に攻め込まれることを危惧することもありません。

 
それは現在の憲法に、戦争はしないということが明記されていることが大きな要因の一つであることは事実だと思います。

 
戦争は絶対にいけません。できればしたくないですし、そんな社会で生きていくのは恐ろしいです。

 
しかし、戦争をしないのと、できないのは違います。

 
日本は「できるけどしない」真の独立国にならないといけないのです。

 
道を歩いていて、目に前で大人の男どうしが殴り合いのケンカをしているとしましょう。あなたはどんな対応が正しい大人の姿だと思いますか。

私はベストは止めに入ることだと考えます。しかし、身長190センチくらいの大男どうしがケンカをしていたら怖いですよね。私はビビります。でも、そこで寝たふりはできませんし、それは違うと思うのです。

 
片方の男がボコボコに殴られている。その時、素手では負けるけど、日本刀を私が持っていたら助けることはできます。

 
また、その男を倒した後、ケンカに勝った方の大男が「お前もついでに!」と殴りに来たら。その時に銃を持っていたら構えるだけで十中八九その大男は静止するでしょう。

 
 
国と国も一緒だと思うのです。「できるけどしない」という状態が主権国家であり、やはりその状態をみんなで作らないと「戦後 今の平和をいろんな我慢と代償とで作り上げてくれた」おじいちゃん、おばあちゃん世代に申し訳ないと私は思います。

 
また、目先の見せかけの平和に甘えて「戦争放棄」を唱えているのは本当に国のことを考えているのではなく、自分さえよければという想いが、屈折されてその思想に至っていると言ってよいとまで思うのです。

 
目の前がとりあえず平和なら米国、ひいては白人にワンランク下の国と思われ続けていいのでしょうか。自国が世界の華だと心底考えている中国の属国になってもいいのでしょうか。

 
本当の独立国の国民に私はなりたい。そのためなら我慢しないといけないことはする覚悟はあります。

 
「できるけどしない」という真の大人を私は望みます。

 
森友学園の運動会ではないですが、安倍首相頑張れと思っています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 21:08
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