社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2017年11月21日

今日の夜の受注で感じたこと

今日夜、たつの市で工事を受注したおうち、紹介のお客様だったんですが、工事内容が「小学生になり、一緒の部屋にいたご兄弟にそれぞれの部屋を」という間仕切りでした。

 
12畳ある二階の部屋を6畳ずつの二つの部屋にするというもの。

 
そうかぁ、(私より少し年上の)お父さんと(年上かどうかは不明な)お母さんが子供たちのためにしてあげるんだなぁと思うと、自分のことみたいで胸が熱くなりました。

 
子供さんたちもとても嬉しそうで、下の子はお父さんに甘えていた。とても微笑ましい光景でした。

 
あの子達に壁紙を選ばせようと奥様、ウンウンと見るからに優しい感じのご主人様。

 
 
普段、大多数のお客様先は50歳代、60歳代で二階は無人化しています。

そうです、子供さんは巣立っています。

今まで子供部屋だった様子のままで、人が使われている気配のない二階。これは普通の光景です。

 
そんな中、今日のような工事。

 
子供さんが今10歳として、今から約10年間、この部屋で過ごされるんだなぁ。そして大人になり巣立つ。

 
今日、そんなお父さんとお母さんにとってかけがえのない10年間、いや、子供さんにとってもかけがえのない10年間のための工事に、関係できたことが嬉しいなぁと感じました。

 
今から作らせていただく部屋で子供さんは遊び、勉強し、思春期を迎え、恋愛もし、そう、大人になっていく。

 
今42歳のお客様と私がタイムスリップし、62歳で出会ったら二階は物置で、いつもの多くのお客様とするような会話をしているんだろうなぁと。

 
どのおうちにもいろんな思い出があり、またこれから思い出ができていく。

良い仕事をさせていただいていることに感謝し、お客様の人生のイベントに貢献したいと思います。

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 23:16
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