社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2020年03月28日

3月でリフォームの営業人生丸20年

3月。23歳で以前に勤めていた会社に入社し、リフォームの営業職に就いた。ここでも再三書かせていただきました。

 
それからちょうど20年が経ちました。

 
長いようで、でも昨日の事のように感じます。

 
何気に面接に行ったら採用され、ある日突然営業マンになりました。ネクタイもうまく結べない子供でした。

 
 
とにかく最初は辛かった。

 
入社してすぐの外回り

たつののヒガシマル醤油の工場の前の河川敷に座り将来を考えた。

 
加古川の西条山手で季節外れの雪が降ってきた。

 
東加古川のベルタウンで飛び込み営業をするのに朝の9時に降ろされ、迎えに来てもらえず、19時くらいか、真っ暗になるまでたたずんだ。

 
勝原の朝日谷では、頑張れと当時付き合っていた彼女に作ってもらったカバンの紐が取れ、道路にチラシが散乱し、黒のBMのZ4にそのチラシをひかれた。

 
やっと近くを回れると思った姫路の阿保。今でこそ分かりますが、当時はまだ区画整理も始まっていなく、先輩の嫌がらせにムカついた。

そう、帰って文句を言ったら「その中にも立ち退きしない家もあるだろう!」と逆に怒られた。

今思うと飛び込み営業はそんなみんなが回らないところの宝を探さないとと理解する。

 
 
そんな3月のスタートだった。決して良い思い出はない。

 
でも、辛いことや不安なこと、迷いもあったが乗り越えたから今がある。

 
3月、4月、何回も辞めようと思ったり、悩んだり、時には泣いたけど、辞めなくて良かったあああー!と思っている。

 
営業始めて丸20年間、会社を始めて12年と半年、人生山あり谷ありだとちょっとだけ分かってきている。

 
 
若い人が読んでくれていたらこう言いたい。「とにかく続けることです。目の前に与えられたことに一所懸命に取り組むこと」

続けた人にだけ見える世界があるから。

 
 
あと人生が好転するかどうかは考え方、心の持ちよう、そしてそこから行動するかどうかだけ。それだけです。

 
 
今は偉そうなことを書いていますが、そんな20年前、23歳のリフォームの営業人生の幕あけでした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:58
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