2014年08月29日

期日は自分で詰めるのが良い

ここ数日異様なほど予定がつまり、さばかなければならない仕事が次から次に襲ってきます。

あらゆるものを普通に機能さそうと思えばその下準備は想像以上の労力を要します。〆切や期日によるなかなかのプレッシャーを感じますが、こういうのに挑めば挑むほど自分のキャパがあがっている気がします。


今日は〆切や期日について考えます。

私は仕事において誰からも指示されませんのでほとんどの〆切や期日は自分で設定しています。

原稿や数字の提出、打合せなど、それが定期的なもので自然とやってきているようなものにおいても、先方や会社に今回は中止する、延期するなどの意思表示をすれば誰も文句を言わないので、やはりほとんどの〆切や期日はそういうことになります。

私は自分に設定する期日はけっこう詰めているつもりです。

余裕はありません。

もっとも、私よりさらに能力がある人からすればまだまだ遅いのでしょうが、私はそういう人になりたいので現段階ではけっこう詰めています。

休みの日は休みとして換算しませんし、昔からですが一日の就業において休憩時間は昼ご飯くらいです。

社長だからもっと自由にしたらとよく言われますが、私の自分で自分を誇れるところが自由に甘えないところだと思っていますし、そういう仕事の仕方が好きです。

明後日の夕方には余裕をもってあげられる仕事を明後日の夕方と期限を設定するんではなく、明日の夕方にしてしまえば明後日には別のことに取り組めます。

一つだけのことをしているのではないですから、いくつかの同時進行を部下の提出と進捗の様子を見、またお客様のご予定に合わせ仕上げていきますが、詰めれば詰めるほど新しい仕事が前倒しになり、一ヶ月でトータルしたら余裕をもってやっている場合と比べ、けっこうな量の差が出ていると思われます。

私は質というものは量を達成させられる能力が備わって初めて挑めるステージであると考えていますので、まずは量、そして圧倒的なそれと同時に少しずつ質も備わればと思っています。

何が言いたいのかと言いますと限界はないということです。

リミッターは各自が自分でつけています。

それは先天的か後天的かはわかりませんが、それぞれが自分で設定し、その解除にはほとんどの人が挑まない。

はたしてそれはそれで正解なのかもしれませんが、私はそこには「今」というあらゆる自己を失いたくないという防衛本能が働いているのではないかと思っています。

だから明日につながる仕事を毎日し、余力をもって今日を終了するのだと思います。

リミッターをはずすと明日にはつながらないこともありますが、100㎞しか出ない車で100㎞で走るのと、280㎞でる車で100㎞で走るのとはもう比べものにならないくらい違います。

私の車はおそらく100㎞はペダル3センチくらいで到達です。スタートダッシュでも恐ろしくて10センチは踏めません。うちの軽トラではベタ踏みで100㎞、それが能力の差です。


話はそれましたが、〆切と期日は今の自分にできる限界で設定するのが良いと思います。

量を追求するのが良いと思います。

そうするといつか知らない間に、多くの量を高い質でこなせるようになっているんだろうと思います。

さぁ、月末ガンガンいきます!








posted by orangeknight at 17:39
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