社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年07月11日

飛び込み営業は出会いの始まり

エアコンのリース事業ですが少しずつ案件をいただけています。

対象が会社様、個人事業主様等のみなので、一般の個人のお客様にはご利用いただけないのが残念なんですが、とても企業様にはお喜びいただける商品をご提案させていただいていると感じています。

コピー機などはリースが当たり前なんですが、エアコンのリースはご存知いただいていない場合も多く、そんなものもあると知っていただくだけでも先にも繋がるのではと考え取り組んでいます。

このエアコンリースは未来クリエイト課の坂が主に取り組んでいるんですが、私も企業様まわりをさせていただいています。

昨日は姫路市の北条周辺を、今日は旧の将軍橋からスタートし、十二所線と2号線が交わる今宿まで往復で歩きました。

広い通り沿いにはたくさんのお店や工場、事務所などが並んでいますので一件一件飛び込み営業をさせていただきました。

しかし、暑い中営業をしていたら会社の営業のみんなの気持ちがよく分かりますし、昔を思い出します。そして、これが本当に基本だなと再認識致します。

今日もどこの会社、お店に行ってもお忙しい中お話いただけありがたいなと思いました。


いろんな職種がございまして、事務所や工場は入っていきやすいんですが、私は病院と美容院がちょっと勇気がいります。笑

基本外交的な性格ではないので、初対面の人と話をするのは苦手なんですが、特に病院の待ち合いにたくさんの患者さんがおられる中、受付の方に院長先生のお目通りをお願いするのはみなさんこちらをご覧なので緊張します。笑

良いものをご紹介していると心から思っていますので悪いとは思っていませんが注目とスリッパに履き替え入っていくのがちょっと苦手なのでこれから克服します。

それと美容院、若い女性の美容師の方々やそこに訪れているおしゃれなお客さんの会話の中に入っていくのが私には要努力なのです。

美容院で散髪した事が無く、自分の散髪は1000円カットなのであの雰囲気には慣れていません。中に入ってしまえば普通の人たちなんですが、ドアを開け「こんにちはー!」の声が上ずります。笑


会社関係は受付で事務職の女性にほぼ止められます。「ご用件は?」と。

そして、この女性の対応でどのような社風の会社かわかりますので、逆にうちの会社でも気を付けないといけませんし、この女性の断ったり、聞いてきてくれたりする能力の高さを感じると本来の飛び込み営業とは関係なくとても気持ちよくなります。

断られて気持ちがよいというのもおかしいですが、会社の顔というのは重要だなと心から思います。

今日一番おもしろかったのは業種は分からないのですがある会社様、受付のおばさんを突破し、出てきてくれた社長さんと話ができました。

ごーっとえらい大きな音がするエアコンのすぐ横で話、「失礼ながらうるさくないですか?」と聞くと「これがBGMや、この音がなくなったらさみしいやろ!」と仰られていました。

社長様の後ろで「もっと言うたれ」と言う顔で社長様にみつからないように私を応援してくれているおばさんの顔が視界に入り、笑いそうになるのをこられながら話をしましたが「この夏だけはこれでいくんや!」と仰られる勢いに負け「わかりました!声が聞こえないくらいの音が出だしたら今すぐ来いと呼んで下さいね!」と言っておばさんとアイコンタクトし帰りましたが面白い案件ができました。

しかし、いつも思いますが、新規開拓は行動を起こさないと何も始まりません。そして、行動を起こすと予想だにしなかった新しい事が起こりますし、発見がありますし、出会いがあります。

営業を始めた頃は新規まわりが苦痛でしたし、断られるのが辛かった。

いつの頃からか考え方が変わった。

お客様に売るのではなく、買いたいと思ってもらうのがプロの営業マンだと思います。

やっぱり営業はおもしろいですね。













posted by orangeknight at 18:27

2014年07月10日

工事前に力を入れてみろ

今朝、起きた瞬間にひらめいたことです。

まだ全く具体的に形になっていません。

しかしひらめき具合に感触があります。


オレンジナイトでは、お客様満足度をあげるために工事が終わったらアンケートハガキを出したり、保証書を発行したり、全てのお客様のところに担当部署が一ヶ月訪問をさせていただいています。

アンケートハガキはお客様の気持ちや想いを教えていただき、そのお客様に対してただちにフォローしたり、今後の営業活動に活かすため。

保証書はお客様に安心を与えたい、そして会社として責任を持った施工をしていくため。

一ヶ月訪問は、まさかの一ヶ月後の訪問でお客様からの感動を得るためと、絶対に無いとは断言はできない完工して一ヶ月後の不具合や不満をお聞きしそれを解消させていただくために行っています。

しかし、これらを初めて1年、2年でしょうか。お客様の満足度が飛躍的に上がったかといえば私はそんなことはないと感じています。

次に活かすのもまた重要ですが、そのお客様に心から喜びを感じてもらえないといけないと切に思っています。


今朝、思いつきました。

工事が終わってからに力を入れていたんではないかと。

違う。工事をする前と最中だと。


ちょっとした事なんですが、何か大発見をした感がひしひしとします。

失敗ではないんですが、成功と成功とは言えないという結果の差は紙一重だったことがたくさんあります。

この「工事前に力を入れてみろ」というちょっとした事、ありがたくいただきたいと思います。

成功への道しるべができてしまいました!今日も頑張ります!








posted by orangeknight at 08:35

2014年07月09日

仕事はできる部下に優先的にまわすのが正しい

社内において上司は部下に不平等に仕事を分配しなければいけないと私は思っています。

AさんにもBさんにも同じように仕事を振り分ける人はダメです。

それは平等でもなんでもなく、それこそが不公平で、上司がその力のなさを隠すための行為であると考えます。

上司として大切なのはAさんにもBさんにも納得してもらった上で、より仕事ができる人に仕事をたくさんふらなければいけません。

それを采配というと思いますし、できる人間が担当したほうがお客様は喜んで下さいます。

我々にはたくさんのお客様でも、そのお客様にとってはその担当者が全て、選べない分こちらが最善をつくさないと失礼でしょう。

ここの考え方を間違うと業績が落ちます。

人事だからです。

また、みんなを同じように育てようというのは違い、できる人間、やる気が人よりたくさんある人を優先して育てればよいのです。

そうすることで組織はより早いスピードでできていきますし、それこそが評価です。

ただ、それがまわりからみてそれがさもありなんと納得してもらわないといけないわけで、そこが良い意味と悪い意味のひいきの違いではないでしょうか。

たくさん仕事ができる人間にたくさん仕事を集中して出すのが正しいでしょう。

それをみて自分ももっと仕事を任せてほしいと思ったらより努力するようになるでしょうし、社内は味方であり仲間であり、そしてライバルでなければいけないと私は思います。

仕事は絶対にできる部下にたくさんまわさないといけません。
posted by orangeknight at 12:06
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