社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2013年02月12日

企画管理課、始動

画像うちの会社では本日から企画管理課という部署が始動しました。

とはいっても施工管理課にいた原と、総務課にいた柴田のまずは2人体制でのスタートなんですが、非常にキーとなる部署ができました。

仕事内容はと言いますと、営業活動の支援、販促、取引先との商談や折衝、各店舗の管理、巡回、教育そして、僕のしている事務処理の一部です。

なぜ、キーなのかと言いますと、僕のしていた仕事をたくさん譲れるからです。

人数や売上が増えるとともに当然のように僕の仕事も増えてきました。

当たり前といえばそうかもわかりませんが、はっきり言いまして僕の処理能力は人並みです、ずば抜けて高速ではありません。

その人並みのキャパを超えそうになっていて、それでも自分でしていたら成長はそこでおしまいだと思います。

20~30人の会社で終わらせないためには、人数や売上が増えても僕の仕事をキャパ未満に保つということが必須であると考えました。

実際、社長が朝から晩まで事務処理に追われていてはもったいないですし、いけないと思います。

もっと外に出て行き、現場をみて、現場の空気を感じないと必ずピークがやってきて落ちていくと感じます。

余裕があるから一発のパンチが効くのであって、連打していたらいずれフラフラになり、当たらなくなるのは目に見えています。

そこで、この部署の誕生となりました。

僕は思うんでが「この仕事は自分じゃないといけない」なんていうのは思い上がりで、僕のしている仕事も大半は彼女らでもできると思います。

これで一層スピードが速くなりますし、いろんなことが徹底できますし、僕がもっと動き回れますので、結果としてやはり会社の花形である営業を支援できると思います。

会社にはいろんな役割が必要ですね。

いろんな部署がその役割を全うするから会社自体がうまくまわるんでしょうね。

いつも作りながら勉強させていただいています。

彼女らの活躍にご期待下さい。

写真は黒いスーツに身を包み、今日の朝からNTTの担当者とリースなどの打合せをする柴田です。

先週入った新人を含めみんなありがたい存在です。














posted by orangeknight at 12:30

2013年02月11日

「接遇道」を読んで

画像「接遇」で有名なエレガント・マナースクール学院長の平林都氏の著書「接遇道」と「接遇道極意編」を読みました。

テレビでよくやっていましたので、ご存知だと思いますが、接遇とはおもてなしや接待、氏曰く「自分のところに来てくれた人に、楽しく、気持ちよくなってもらい、帰るときに笑顔になってもらうこと」です。

仕事を受注するのに、よりお客様に気にいっていただける対応や接客、そして工事が終わったときのお客様満足度を上げるヒントをさがすための勉強のために選び読みました。

まず一番最初に書かれたいたこと。それは、気持ちの良い「はい」が言えていますか?ということ。

お客様の要望に対して大きくはっきりした声で「はい」が言えているか。名前を呼ばれて間髪いれず「はいっ」と返事されると気持ちいいですもんね。

まず、そこからですと、そしてイスから立ち上がったらそこは人の通り道です、立ちあがったらイスをひきましょうとありました。

「美しい立ち姿」意識していますか、とありました。

そうですよね、そういう一つ一つの所作が店や会社の全てとして評価されます。

指先まで神経の行き届いた礼であるとか、笑顔は対面でも電話でも必ず歯をみせるなど非常に細かいことなんですが、それができているかできていないかでは本当に全然違うし、お客様には感動を感じていただけるなと思うようなことが多々書かれていました。

なかでも一番心に残ったのは、思っているだけではダメ、本当に相手を感動させたければきちんと伝えなければいけない。それがなければ何の意味もないということです。

全くその通りだと思いました。常日頃から切に思います。気持ちは口や態度に出し伝えなければ相手には伝わりません。

いくら相手のことを思っていても伝わらなければ仕事では意味がないですし、はっきり言って、何も考えてない人と残念ながら結果は同じですもんね。

そこまでやるかと相手に感じさせたとき、お客様でもそうですが「この人に任そうかな」と思っていただけると思うんです。

僕もそうですし、うちの社員全員に今後もっとプロになってもらうためにこういった講習や勉強会に参加したいなと思いました。

僕らこの仕事でご飯を食べさせていただいている以上、もっともっとそこまでやるかっという接客をしてもバチはあたりませんもんね。

「シカマ工務店の社員は違うな、気持ちが良いわ」と言われるのを目指し、やっていこうと思いました。

最後に、接遇は相手に伝えなければ意味がないという話で、有名な豊臣秀吉と織田信長の草履の話がありましたので紹介させていただきます。

僕はこれを読んでたしかにその通り、気遣いと伝えることができるからこそ天下人になったんだなぁと思いました。

では、本文へ。



「木下藤吉郎をご存知ですか?足軽出身でありながら織田信長に気に入られ、のちに大阪城を築き、天下統一を果たした太閤さん、豊臣秀吉の若き日の名前です。

藤吉郎が信長の草履取りとして仕えていたころの有名なエピソードがあります。

雪が降る寒い日、外出しようとした信長が草履に足を入れると、その草履が温かかった。

信長は「草履を尻に敷いておったな!」と藤吉郎を大喝したのですが、藤吉郎は「いいえ、懐に入れて温めておりました」と答えました。

信長が「本当か」と藤吉郎の懐を確かめると、たしかにそこは草履の跡で汚れていました。

これをきっかけに、信長は藤吉郎に目をかけるようになったとされています。

しかし、と私は思います。

足を入れたときに温かいと感じてもらには、草履の表を体に密着させなければいけません。普通汚れているのは草履の裏です。

つまり、表を体につけていたならば、そもそも藤吉郎の体に泥がつくはずがありません。

私の想像ですが、藤吉郎は「草履を懐で温めたという証拠を残しておこう」と思い、わざと草履の裏も体に押し付けて、汚れがつくようにした。

それから草履の表を温め直して、信長に差し出したのではないでしょうか。

藤吉郎の狙い通り…かどうかは本人にしかわかりませんが、とにかく信長は懐の汚れを見て「愛い(うい)やつだ」と藤吉郎をとり立てるようになりました。

もし、その時、懐が汚れていなかったら、藤吉郎は天下統一どころか、その場で切り捨てられていたかもしれません。

藤吉郎は、自分の気遣いを信長に示したことで、織田家の中で異例の出世を遂げることとなったのです。」



どうですか、ここまでやるのを恥ずかしいとか、媚びているとか、違うと言っているようなレベルでは天下統一どころか主役であるお客様に感動はしてもらえませんよね。

一に心、そしてそれを伝える、う~ん、今日も勉強になりました。
























posted by orangeknight at 20:40

2013年02月10日

寝相で心理を診断

皆さんは寝る時どんな体勢が一番落ち着きますか?

多分いつも布団に入り、目をつむる瞬間にとっている姿勢は同じではないでしょうか?

ちなみに僕は、体全体を左に向けて眠りに入る習慣があります。

とっても落ち着きますし、そうでないと瞬時に眠りに入れません。

今日読んだ本に、その横向きは「半胎児型」といって常識があり、バランスのとれた性格であると書かれていました。

心理学の本なんですが、人の深層心理を寝相から分析するという章があり、面白かったのでご紹介します。

仰向けは「王様型」堂々とした自信家。

枕などを抱いて寝る「抱きつき型」は理想通りにいかない現実に対し、欲求不満を抱えている。

「うつ伏せ型」は支配心の表れで、保守的で神経質な人に多い。

うちの子どももよくする姿勢ですが、おしりを突き出し、うつ伏せでひざを立てた状態、なんでこんな膝をたてた状態で眠れるんだろうという「スフィンクス型」は子どもには多い姿勢であるが、子どもを除き、神経質な人や不眠症の人に多いらしいです。

この類いの本は好きでたまに読みます。

絶対ではないでしょうが、皆さんはどんな姿勢で眠りに入りますか?

あてはまっていますか?

まっ、どんな姿勢にしてもこの寒い冬の朝、布団からでるのは勇気がいりますよね(笑)。

posted by orangeknight at 22:59
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