社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年03月05日

すごいLIXIL(リクシル)レジオ

画像かなり暖かくはなってきましたが、よく降る雨ですね。

今日はトイレの改装工事をさせていただいているおうちのご紹介です。

なかなかお買い求めいただけない便器、LIXIL「レジオ」ノーブルブラックです。

フルオートの上級機種LIXIL「サティス」のまだ上の最高機種で、定価はなんと556500(税込)もするんです。

うちへの掛け率も非常に高く、施主様曰く「目立ちたがり屋しかこんなんつけへんやろ」との事。

このレジオ、漆黒のカラーも素敵なんですが、水の流れる音がすばらしいんです。まるで泉から流れでる清流のよう、サラサラサラ~♪という音色を奏でます。

僕はトイレの工事は大好きです。小さな空間の演出、おうちによってさまざまです。

「予算こんだけで、あんたのすきなようにやって」というご依頼お待ちしています。

意外と常連のお客様には多いんですよう。
posted by orangeknight at 19:10

2012年03月03日

北方領土問題で思う

ロシアのプーチン首相が北方領土の問題に言及した。

プーチンは当然のように言っていますが北方領土は日本の領土です。

しかし、それが戦争の怖いところ、平時にいくら普通に話をしていつも、一度戦争がおこると全て反古になります。

プーチンは日ソ共同宣言を引き合いにだしているが、いつの話かと思います。

そもそもロシア(当時ソ連)はどういう経緯で北方領土を占拠したのか、ご存知の方もたくさんおられると思いますが、日本がヘロヘロになっていた1945年、それも終戦間際の8月はじめに、どさくさまぎれで北方領土に侵攻しました。

実質意識もない状態で、必死に歯を食いしばってガードしているボクサーの後頭部を客の一人が木刀で殴ったのです。

プーチンは柔道家がなんとかと言っていますが、そこにそもそも正義はなく、やはり政治家ですよね。

しかし、終戦からもうすぐ70年です。戦争に負けるというのは、かくも長きに渡って敗戦国の称号を引きずらなくてはならないものなんですね。

僕は戦争なんか嫌ですし、平和が良いに決まっています。しかし、平時においての様々な利権の供与は、直近の先勝国にもたらされるものだなぁと日々おこる事をみてみても考えさせられます。
posted by orangeknight at 16:26

2012年03月02日

減っている大工さん

大工の高齢化が全国的に進んでいます。

先日のリフォーム産業新聞の記事ですが、1980年に94万人いた大工が現在は39万人に減少してしまっているとの事です。

高齢化が著しく、その過半数は50歳以上となっています。

たしかに、うちには大工が8人いますが、60歳代が4人、四十代が3人、三十代が1人と半数は60歳以上です。

おそらく一般の60代よりは元気ですし、34歳の僕より数倍力はありますが親くらいの年ですね。

それでもみんな年をとります。いずれは引退します。日本全国でそうなっていくと絶対数が足らなくなるんでしょうね。

たぶんそこまでの技術がなくても、メーカーなんかは家を建てるシステムを構築するんでしょうが、細部のおさまりは腕がでるんですよね。

今でも新築はできるがリフォームは苦手という大工(大工とはいえませんが)もたくさんいますし、実際面接にも来られます。

技術やノウハウの伝承をきちんと考えておかないと、20年後に質の高いサービスを提供できなくなってしまうなと思います。

うちだけの事では済まさずに、子どもの世代でいわゆる職人気質な仕事を残していくことも、この仕事に携わっている者の一人として責務だと感じました。
posted by orangeknight at 13:32
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