社長の日記「つみかさね」

市川町の下瀬加で昨日の日曜日から、外構の工事をさせていただいています。

建ててからは７～８０年になるおうちらしく、家の方はあちこち修されているんですが、外構は最初のままでだいぶ傷んできたのでやりかえるお話をいただきました。

コンクリートの土間も全面やりかえるんですが、解体だけで二日頑張らせてもらっています。

お盆には子どもさんやお孫さんが皆さん集まられるそうで、なんとかカッコをつけられるようにやりきります。

今日は66年前に広島に原爆が落とされた日ですね。

東日本大震災で原発がクローズアップされましたが、そもそも日本は原子力というものの被害に遭っている国なんですよね。

原発は安全だという事を謳いたいがゆえに、原爆の悲惨さなどの教育をあまり受けなかった気がします。

戦争の問題も絡み、複雑な問題かも知れませんが、きちんと継承していかないといけないと思います。

僕は認識不足でしたが、原子力は人間が操ることはできないものなんですね。
正しい情報をもっと把握できていたら、また把握していたら今回の原発の問題も全くかわったものとなっていたでしょうね。

先の人が、身をもって体験してくれた事を伝えないのは、また知ろうとしないのは不敬な事だと思いました。

悪い事は一度はしょうがないですが、二度目はないように、いろんな事を意識してやっていこうと考えた今日でした。

会社の前の看板を８月１０日に取替えます。

同時にのぼりを立てる土台も新設しています。

写真は左官の永井です。今日はものすごく暑く汗だくになってしてくれています。

左官工事ってとても作業は単純にみえますが、難しいんですよね。僕も手伝わせてもらった事がありますが、頭でイメージをしている通りには手が動きません。

斜めから角度をつけて見たときの本職の壁塗りはまさに寸分のくるいもございません。

少々頑固な人ですが、そんな気質がないとダメですし、そんな人ほど腕が良い。

いつも助けてもらっています。