社長の日記「つみかさね」

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2023年11月07日

結果報告 第16期の産廃費用削減目標 未達に終わりました

ユンボを投入して臨んだ前期第16期の目標の1つであります「産廃費用20%削減」ですが、未達に終わりました。

 
どういう事かと言いますと、うちの本社の横に産廃を捨てるコンテナ(バッカン)を置いています。2つ。

 
産廃回収コンテナバッカン

 
この2つのコンテナの中に入れられる産廃を、ユンボで潰し、容量を小さくして、産廃処分にかかる費用を昨年より20%少なくしようというものです。

 
この費用には、大きな解体工事や、屋根瓦の葺き替えなどの処分費は含んでいません。

 
それらは直接処分場にダンプで運ぶので別計算です。

 
あくまでリフォーム工事の解体工事における、そしてそれを本社まで持って帰ってきたゴミの費用の総額に対しての削減目標であります。

 
 
上記条件にあてはまる、具体的数字としては、第15期が978万円でした。

そして、これを20%削減しようと臨んだ第16期の結果は930万円が最終でした。

 
目標値は978万の20%減で782万でしたので、全然です。遠く及びませんでした。

 
 
売上自体昨年よりは上がってはいますが、でもそれも吸収して達成したかったですし、とても悔しく思っています。

 
結果として昨年が978万円でしたので僅か48万円の減。

 
ユンボに400万円投資していますし、ユンボの免許取得費、またそれにかかった日数、さらにそれに乗って産廃をガンガン潰した時間のトータルを考えたら、無念ではすまされない数字です。

 
正直、できる自信しかなかったのですが、まずまずのお金お使い、責任を感じてはおります。

 
 
しかし、分析により浮かび上がったものもありますのでリベンジでもう1年いきます。

 
第17期は前の期930万円の20%減、744万円が目標です。

 
必達しますよう、自分の役割は現場全体を考え、動かし、そして最後はユンボ免許保持者みんなで潰して挑みます。

 
次の協力業者会で話をしたいテーマの1つです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 14:24

2023年11月06日

労働時間と生産性の関係

労働時間と生産性の関係ついて考える。

 
基本比例はしている。

人間はある程度の連続時間で生産効率は落ちてくるが、生産性が原則マイナスにはならない。

 
残業は昨今悪のように言われる。

しかし、8時間労働が10時間になった時点で生産性がどれくらい落ちるのかは個人差である。

生産性は落ちたとしても、必ず前には進む。

そもそもの量をさばかないといけない時はそれが求めれる。

 
 
5時間で働いたからといって生産性が上がるわけではない。

それが2時間でも同じ。7時間でも同じ。

8時間労働が最適というのはおそらく後付け理論ではあろう。1日が24時間なので8時間と定めたか。

 
残業は生産効率を下げながら、それでも生産をし続ける仕組み。

 
それとは異なり、休日出勤の生産効率は優れている。

 
補足するが、途方もない毎日の残業時間、その上で休日も返上しての労働を指しているのではない。

それは過労死します。

 
適度な毎日の労働。8時間プラス、3×6協定の範囲内での労働時間に週に2日の休み。

この2日の休みのどちらも、またどちらか、またその一部を労働に充てることは高い生産性をもたらす。

 
そもそも週休2日という制度はここ10年、20年のものだ。

 
私が小学生の時は土曜日は3時間目まであった。今は土曜日は休日。しかし、私学は土曜日も普通にやっているではないか。ちなみに海外も。

 
勝っているところは週休2日ではない。これは1つのヒントになる。

 
 
話を戻すが、週に1日休み、休み1日の全部、またはその半分や一部を労働時間に充てると生産性はグンと上がる。

 
現場などで例えたら分かりやすいだろう。

職人が週2回現場を空けると、週に6日×7時間の42時間分進むところが、5日×7時間の35時間になり、生産性は20%弱も下がる。

 
現状、現場を週1の休みにしているのは、全体の20%の生産性を維持するためと言える。その上であらゆることは成り立っている。

 
 
結論ではないが、労働時間と生産性、生産性を上げたければまず時間だ。時間は裏切らない。

健康を損なわない程度に、長くした労働時間は、生産性をより求めるときには即効性がある。

 
効率を求めるなら残業ではなく、休日か。

これは自分の経験でも同じだ。やはり、よく寝て、休みの日に出勤すると進む。効率も全然悪くない。

 
 
そう考えていくと、人間ではなく、機械がベストではないか。AIをはじめとするコンピュータは8時間労働など概念もない。

 
夜中もやるし、休みも与えなくていい。

 
人は人にしか出来ない仕事にますますシフトしないと、これまでの話から勝ち目はないか。

 
 
そういえばうちのコインランドリーはずっと売ってくれている。

 
1ヶ月が31日間の月は、30日間の月より確実に1日分売上は増える。

 
これが労働時間と生産性の関係の今日の結論かな。もっと考えていきたい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 12:16

2023年11月05日

第17期がはじまって5日が過ぎた

次のチラシ、そして同じく来月のDMの原稿が出来上がった。締切より2日早い。満足。今期は余裕をもってやるんだ。

 
 
今年は、いや新年会だから来年だ。1月で新年会と協力業者会をやる。決めました。

 
 
リフォーム業っていうのは、人と拠点を増やせば数字は増える。しかし、それとと共に顧客満足が目的だという、エッセンスは薄れていく。うちでも昔そういうことがあった。

でも、もう同じことは繰り返さない。自分の理想は妥協しない。

 
 
金土でやった「トイレ交換即売会」良かった。2日間で行ったのが成功の要因なのです。

 
 
不動産をネットで探す。今日など3時間はやっている。なかなかない。でも、私がリフォームさせていただいたおうちが2件売られていたのを見つけた。あの内装の写真は、と当時の思い出はよみがえる。そして、永遠などない。お疲れ様でしたと思った。

 
 
会社の前に車を停めないのかとよく尋ねられる。はい、なんの得にもなりませんからと回答する。このくだり、何回したか。

ベンツを会社の前に停めて、BtoCでやっている企業にメリットはない。いや、デメリットしかない。なので置く必要などない。

ブランディングは徹底が要諦だ。

 
 
前回工事をさせていただいたお客様から、また今回発注いただく。その際、相見積りがなく、単独で指名していただけること。これがリフォームの営業担当者としての最大の誉(ほまれ)である。

オレンジナイトではそう考えているし、そう指導している。それ以上のものはありますかと。そうならないとと。

 
 
先月読んだ本に2050年にスマホなど無くなると書かれていた。当然パソコンも。普及率は0%だと。

代わりにスマートグラス(メガネタイプ)、スマートコンタクト(コンタクレンズタイプ)、さらには振動などで触覚を疑似的に再現するハプティクスというものが広まると。

 
同じことをしていたらいかん。日々進化。

インプットしていかないと時代に淘汰される。いつもそうおそれている。

 
前にも書いたが、退場は自分で決めたい。

淘汰されての退場はまっぴらごめんだ。

 
その為にしがみつくんだ。その時まで振り落とされないように、勉強して考えて、そして行動して。

 
 
良い仕事をしてもらったと、自分以外の人間のことで褒めていただくこと。社員、職人問わず嬉しい。自分が褒められる数倍嬉しい。そういうものだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:16
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