社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」
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2011年09月21日

ご縁

新築工事をしていてふと思ったんですが、もちろんリフォームでもそうなんですが、この柱は今から家の人と共に何十年も一緒なんだなぁと。

数十年前に生まれた柱、柱というより木ですね。

青い柔らかい子どもの木が、立派な大人の木になり、人間の家の土台や柱になり生まれ変わる。

まさか、この木とこの人がこの瞬間に出逢うと予想はできなかったでしょう。

柱となった木は家族の成長、誕生から死まであらゆるシーンを共にする。

そう思ったらすごいご縁です。木だけじゃなく、釘の一本にいたるまでどこでどの釘さんと出逢うかはわかりません。

長い期間付き合う人と家を、結ぶ仕事をしている事に誇りを持ちますし、やっぱりどんな事においてもご縁って大事ですね。
posted by orangeknight at 22:17

2011年09月20日

わかりあうって大事ですね

夜、といってもさっきですが、大工と営業各全員でミーティングをしました。

議題は”より円滑な現場運営”です。

お互いに「こうしてほしいな」というものがたまってきたので一度全員で意志疎通が必要だと思い、時間をとりました。

営業は営業で主張します。大工は大工の立場で物を言います。

話をする前はお互いにたまっていたものも、話をした事によって少しはわかりあえたんではないかと思います。

営業には営業でしかわからない事がありますし、大工には大工にしかわからない事があります。

ただ、同じなのは良い仕事、良い工事がしたいという気持ちです。

大きな方向性は同じですから、わかりあえるのは難しい事ではありません。

僕は大工工事はできませんが、営業はできますのでどうしても営業に厳しく言ってしまいますが、理想は高く持っていますし、持ってほしいと思っています。

普段、たわいない話はみんないつもしていると思うのですが、核心に触れる話し合いをするのはどうしてもおっくうになりがちですが、それをするとかなりの速度で親密に、そして理解しあえるものです。

やっぱりお互いの事をおもいあっていくのが何事においても一番です。

人が増えるといろんな意見がでてくる。わかってもらえない時もあります。でも毎日おもしろいですね。
posted by orangeknight at 22:34

2011年09月19日

法務大臣の職責

今日の日経の社説に、死刑制度に関する記事が載っている。

僕は以前から、この問題にとても関心があり、それがゆえにあえて意見がしたいと思い書かせていただきます。

記事の内容は、死刑の存廃にはさまざまな意見がある。だが、それと法に定められた手続きにしたがって、法務大臣が職責を果たしていない、という内容です。

僕は、死刑制度には賛成です。冤罪の疑いが僅かでもある人を除いては、被害者の立場、また抑止力という点においても刑の執行はやむを得ないと考えます。

野田内閣の法務大臣の平岡さんも死刑制度は奥の深い問題なので勉強したい、とおっしゃっている。

最近の法相はみんな勉強するんですね。僕は逃げたらいけないと思う。

記事にもあるが、判決を言い渡す裁判官や検事、刑務官は精神的な重圧や葛藤を抱えながら制度を支えている。

誹謗中傷もかなりあると思います。ましてや政治家は、素人である僕ら国民に裁判員として裁判に参加させたわけですから今更勉強しないでほしいと思います。いや、勉強はし続けても職責は果たすべきだと思います。

人権人権と言われる人もたしかに大切な存在である事は理解しています。

人権が無視されていた時代、国も存在するなかで、かけがえのない権利だと、やっと掴めた権利だと思います。

ただ、窃盗や傷害などの罪を犯してしまった人できちんと反省して、被害者も許してくれ、罪もつぐなえば社会復帰すれば良いと思いますし、せっかくこの世に生をうけたんですから、更正して人生を全うしてほしいし、しなければいけないと思います。

でも殺人などの罪は違います。被害者はかえってこれません。

加害者の更正は被害者のまず存在があってのものだと思います。

法務大臣には逃げないでほしい。誰も個人としての仕事などと思わないし、マスコミも法務大臣としての仕事と扱わなければならないと思います。

自分の子どもが殺されたら、さっきまで笑って「パパー」って言ってた子が殺されても、まず死刑制度は廃止だと言いますかね?また刑の執行をしませんかね?

被害者やその家族はそれでも亡くなった人はかえってこないんです。

逃げないでほしいですね。
posted by orangeknight at 17:19
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