社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年10月04日

今年最後の求人

今月の新聞折込みチラシの裏面の右側一列で、求人コーナーを設けています。

何かこの一年、ずっと求人をしてきたような感覚もあるんですが、今年最後の求人で、チラシと職安と初のアイデムさんへの掲載も試みます。

営業と施工管理と事務だけで30人を超えました。

五年前に、僕を入れて3人と妻に事務をしてもらい始めたときから比べ、にぎやかになりましたし、いろんな分野に精通する多彩な顔ぶれが揃い、自分の力で頑張るより、みんなで持ち合いやっていくほうが大きな力を生み出すことを知りました。

先日もそうですが、打上げなどをするたびにみんなが人が増えた、人が増えたと言っているのが聞こえます。

たしかにそうです、一年目の期末の打上げをしたときから今もいるのは僕を含め5人です。普通の飲み会が団体になったようなイメージです。


うちに入ってくる社員の半分くらいは建築関係未経験者です。

僕がそれが好きなんです。未経験者は可能性が未知数なんで、教えていておもしろいし化けるんです。

僕は仕事に向き、不向きというのはあまりないと考えています。

得意、不得意や好き、嫌いはあるにせよ、一つの仕事ができる人っていうのはだいだいどんな仕事でもできると思います。

だいだいこの世の中、自分がしたい仕事を理解して、その上でその仕事をしている人なんてほとんどいないと思います。

与えられた仕事をご縁とか天命とか、石の上にも…と思ってやってきた人が仕事の本質というのを理解できると思います。


話は戻りますが、もちろん残りの半分は建築一筋みたいな者で、そういう人もいてもらわないと絶対にダメ。

教えてもらわないと分からないことは多々ありますし、経験がものをいう事態はたくさん起こります。

水廻りが異常に詳しい者、新築を売っていた者、建材屋にいた者、監督をしていたものから不動産屋出身まで彼らの知識は半端ではありません。

未経験者は工場にいた者、倉庫管理をしていたものから、コンビニの店長、鉄工所、百貨店から自営業まで多種多様。

そして、未経験者と経験者がちょうど良い配合で混ざり合うと、新しいものが誕生します。

でもここで重要なのが、個々の素材が非常に大切だということです。

1000人くらいの会社になるとそうではないかも知れませんが、うちくらいの規模の会社ではたった一人でも「美味しくない」と全体が美味しくなくなります。

うちの社員はシカマ工務店は社長は厳しいし、やることはいっぱいあって大変やけど「おもしろい会社」だと感じているのはその2点によるものです。

なんか違うと感じるのは二者の混在、そして個性が強いがみんな熱い気持ちをもった気持ちのある人、というのがおもしろい理由ではないでしょうか。


前回、施工管理が3名入社しましたので、今回営業を5名と大工を1名募集します。

とにかく、素直で気遣いのできる方、それのみです。

学歴、性別、資格、年齢や経験は一切不問です。一緒に会社を創っていってくれる方、お待ちしています。











posted by orangeknight at 13:57
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