社長の日記「つみかさね」

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2025年10月15日

天気で良かった。本宮

おはようございます、今日は晴れて良かった。昼から曇りみたいだけど、寒くなければ15日の本宮は曇りの方が良い。山で日焼けするから。

 
いまから出発すると後輩から写真が送られてきた。

 
ありがとう。嬉しい。

 
そうやな、こんな時間だった、毎年。

 
 
ずっと朝一番に屋台のところに行き、場所をとっていたなぁ。

 
早すぎで、誰もいなくて恥ずかしかったことも何度かある。

 
いろんな場所で屋台を練らせてもらったが、私は村の中が一番好きだった。

まわりを見渡せば知った顔ばかりだったから。結局、落ち着くんだろう。

 
年寄りが家から出てきて眺めている。

歳をとって、ここでしか屋台を観られないだろうから精一杯練ってあげた。

練ってあげたという表現は誤解をうむかもしれないが、でもそういう気持ちで練った。

 
 
三ツ橋のところに出る瞬間。力が解放された感がしたなぁ。

 
太鼓の音がヨッサに変わるとき。たまらない。もう1回やと、2回も3回もそれを繰り返され、腕と腰と太ももがふるえたなぁ。

 
 
今日は山登り。今年は桟敷にも行かないけど、木場の昼ごはんはいつもの通り17時くらいだろうな。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 07:15

2025年10月13日

木場の前夜祭にやっぱり行きました

先程、灘のけんか祭り、地元木場(きば)の前夜祭に行って来ました。

 
行こうか迷ったが、やっぱり行きました。

 
 
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この屋台を観るために。

 
 
新調するらしく、見納めなんです。

 
ちょうど30年って、私の祭りの練り子人生と同じです。

 
高校生で屋台を担げるようになって。

そう、あのとき白木(しらき。まだ黒い漆を塗っていない、木のそのままの状態。新品で美しく見えるから最初はその状態で披露している)

の屋台だったなぁ。新品。

 
木の匂いもしたし、本棒(屋台を担ぐときための太い棒)なんか真っ白だった。ツルツル、サラサラだったなぁ。

 
私、いつも同じ後ろのかんぬき(本棒と本棒の間の場所)にいたんで、そこには私の汗が間違いなく染み込んでいるだろう。

 
そんな30年間担がせてもらったこの屋台。

 
引退らしいです。

 
 
新品の屋台を18歳からずっと担がせてもらったなぁ。

 
ありがたいなぁ。

 
10代、20代の頃はそんな感覚はなかったが、いろんな人の力で、新しい屋台をずっと練らせていただいたと、もう10年以上は想っている。

 
今、あのおっさんたちの気持ちがちょっと分かる気がする。

 
 
 
寄付は100万はしようと思う。30年間ずっと屋台を練らせていただいた感謝の気持ち。そしてそれは順番やなと思っている。

 
そう想いながら眺めていた。

 
 
最後にちょっと練ってみたいな。

 
あの感覚は一生忘れないだろうな。

 
肩に食い込む感じ。

 
木の軋む音。

 
ちょっと後ろが下がる感じで、ガブリながら進んだときの伊達綱の揺れ具合。

 
いま、これよ〜という瞬間があったなぁ。そんな長続きしないけど、みんなの息のあったその瞬間。

 
 
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明日、明後日、私は行きませんが、良い祭りになりますように。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 21:35

2025年10月11日

原、足治りました

原、足治りました。

 
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先月18日に、折ってはいけない右足の骨を折り、車も運転できなくなっておりましたが、昨日ギブスをとり、運転もできるようになりました。

 
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その間台湾旅行を含め、毎日送り迎えをした上田をはじめ社員一同、みんなよくしてあげたと思います。

 
改めて良い会社ですよ、原さん。

 
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協力業者の皆さん、原は完治どころか根治していますので、今まで同様気にせずお願いします。

 
原には、とにかく右足を折りそうになったら左足を差し出す。これを覚えてほしいと思います。

 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 11:54
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